濃紺の作務衣がトレードマークの竹虎スタッフ、寅子(とらこ)です。まだ竹について勉強中ですが、好奇心旺盛な寅子ならではの竹製品や虎竹の里をお届けします。

一味違う!イラスト入り♪のスス竹ペン立て

一味違う!イラスト入り♪のスス竹ペン立て


「これ、お願いします♪」「ちょっと待ちよってね~!」ある時、竹虎スタッフにスス竹ペン立てへ刻印してもらったがです♪しばらく待っていると...、


「寅子、できたよ。」


と言う声がしたので振り返ると...なんと!小さなイルカが六角面の所々に散りばめられたスス竹ペン立てが!今までに、名前などの文字を刻印してもらったことはあったのですが...、イラストは今回が初めて♪文字とはまた、雰囲気が随分違います!


「うわあ~♪可愛い!」


とすぐに喜ぶ寅子。実は、スス竹ペン立てに刻印した訳とは...?!プレゼントに送るためやったがです!イルカや魚が大好きで、水族館へイルカのショーを見に行ったり釣りに行く趣味がある後輩へのプレゼント。魚も良いし、迷ったのですが、イルカなら!可愛いらしいイメージだし、昔から世界中で幸運の象徴とも言われてるので、ぴったりなんじゃ!?と思って、選んだがです♪


表面には、白イルカがくっきり!と茶色いラインで浮かび上がっていました。寅子のイメージ通りのペン立てやったがです♪しばらく、表面に刻まれたイルカをじっくり見つめていました...。やっぱり可愛い!刻印された部分から、甘くて香ばしい竹の香りが漂ってきたんです!つい、この香りにうっとり♪してしました。完成したスス竹ペン立ては、自分が欲しくなってしまいそうでしたが、今回は我慢です!!


「...これなら、喜んでくれるかな?」


イルカの模様をすぐに見せたかった!ので、あえてラッピングはしませんでした。早速、その日に後輩へ連絡を取って家へ渡しに行きます。「遅くなってごめん!どうぞ♪」寅子は、後輩の「就職祝い」にスス竹ペン立てを送りたかったがです。文房具なら日常で使えるし、記念になるかな?っと思って選びました。刻印も迷っていたのですが、何を送るかも迷っていて、遅くなってしまったのですが...。少し驚いて受け取り、まじまじと眺める後輩。


「あ、イルカ!」


イルカを見るとたちまち笑顔になっていきました。どうやら、喜んでくれている様子です!「海で泳ぎゆうみたいですよ!」何のことやろう?と寅子が不思議そうにスス竹ペン立てを良く見ると、なるほど!表面に見える竹繊維の縦線がまるで波のよう、イルカが海で飛び跳ねている姿にも見えたがです♪手に取って目を輝かせている後輩の姿。「良い記念になりました!大切にします♪」そう言って、さっそく机の上で散らばったペンをペン立てに次々と入れてくれたがです。...ああ、遅くなったけど渡せて良かったなあ!


最初は文字やイラストが入ってないシンプルなスス竹ペン立ての方が良いんじゃないがかな?と正直思っていました。でもお店で、お客様のお名前やお顔の写真、時にはオリジナルのイラストを刻印した竹製品が頻繁に出ているのを見ていた寅子。いつもその度に、「いいなあ!」と思って気になっていました!今回は贈り物でしたが、実際に刻印をしてみて、世界に一つ!しかないオリジナルスス竹ペン立て♪の出来上がりには驚いたがです!刻印を入れてない物と入れた物を見ますと、最初は良いと思っていた刻印無しの物が今度は寂しく見えて、刻印入りの物だと面白いですし、なんだか愛着が湧くがです♪


刻印入りだから後輩のリアクションも大きかったのかもしれません。それにしても、寅子デザインのスス竹ペン立て、喜んで貰えて嬉しいなあ♪自分用にもやっぱり作りたくなる寅子でした。

気分がすっきり♪竹炭線香で読書タイム

気分がすっきり♪竹炭線香で読書タイム


「寅子、貸してあげる!」ある時、友人から本を借りた寅子です。果たして、どんな本を貸してくれるのでしょう...??「あ!有川浩さんや♪」「おすすめながよ。読んだら返してね!」有川浩さんとは、高知県出身の小説家の方です!浩というお名前からてっきり男性だと思っていた寅子ですが、最近女性だと知りました!有名な著書の中に、高知新聞で前に連載されていて、近年映画化にもなった県庁おもてなし課!があります♪今回貸してもらった本は、植物図鑑と図書館戦争だったのです!


さっそく家に帰ると、机に向かって借りた本を読むことにしました。「う~ん!何から読もうかなあ~♪」少し悩んで、まずは植物図鑑から読むことにしました。植物図鑑は、ヒロインがとある男性と偶然出会い、道端の植物を通じて、愛を深めていく恋愛小説ながです♪じっくりと読む寅子。


「ああ、ドキドキした~。次は図書館戦争!」久々の甘い恋愛小説に少々赤面する寅子でしたが、すぐに次の本を読み始めていきます。図書館戦争も、近年映画化した人気の作品です。ヒロインが図書館を守る図書隊員を志し、戦争や仲間を通じて成長していくアクションストーリーです!面白い本は、ページをめくるたびに、ワクワクしてくるもんながです!ところが2冊目を半分まで読み終わる頃に...「ふう~少し疲れたなあ。」


寅子は体を伸ばします。長時間同じ姿勢で小説を読み続けていると気分や体が疲れてきました...。そこで青竹踏みを踏んだり、体をストレッチしながら目をマッサージしたんです!体は大分ほぐれましたが、気分がまだ、スッキリとしません。


やっぱり本に集中するのって案外疲れるし、2冊続けて読むのはエネルギーが結構いるようながです。今日は途中でやめようかな...?と思い、栞をして本を閉じました。でも、続きが気になるし眠くもありません。何か良い気分転換があれば良いのにな...。


「そうだ、アロマテラピーが良いかも!」


香りは鼻から入り、嗅覚を通して脳に伝わるってテレビでやってたな!良い香りなら、リラックスできるんじゃないか!と思いついたがです♪さっそく、棚から竹炭線香を取り出す寅子。シュッボッ...線香の一本をライターで火をつけると、専用のお香焚きに立てかけました。


「うん、良い香り~♪」


すぐに甘い香りが部屋を包み込んできます。竹炭線香は、桃やリンゴのようなフル―ティーな香り!がするがです♪強すぎないこのやさしい香りがたまりません!しばらく、椅子に座って香りを堪能する寅子ながです♪


「...あれ?煙が少ない!」


丁度、部屋を通りかかった家族が気づきました。そうながです!良くモクモクっとはっきり肉眼で何か分かる程の白い煙が出るお香もあるがですが、竹炭線香はそんな煙は出ません!しばらく焚いていると...もわっとした部屋の空気も、だんだんと甘くて優しい香り♪に変わってきたがです。「...もう少し、読んでみようかな?」寅子の気分も大分落ち着いてきたので、お香を焚きながら、本の続きを読む事にしたがです。しばらくして...「ああ、面白かった♪」


なんと!本2冊を無事、読み終える事ができました!竹炭線香を焚く前には、気分が優れず本の続きを読むのを諦めようとしていたのですが...、焚いた後は気分がスッキリとしてきたので、最後まで読み進めることができました!これで、続きも気にならないし!安心して眠れそう♪達成感があり、気分も晴れやかながです。だんだん眠くなってきたので布団に潜り込みました。


「おやすみなさい...」いつも間にやら、本の中のヒロインになりきる夢を見ていたがです。最終的に満足することができ、朝までぐっすりと眠った寅子でした♪

お達者クラブで猫のトイレの消臭に!

お達者クラブで猫のトイレの消臭に!


「えっ?!こんなに沢山入ってたかな...?」


寅子の目の前には竹炭がい~っぱい!お達者クラブの竹炭ながですが、袋を両手で持ってみると、なるほど!ズッシリとした重量感♪5kgとはこんなにも多く入っているんだな!と改めて思ったがです。以前、竹虎スタッフの一人が、「竹炭、分けちゃおう!」と言って、竹炭を沢山分けてくれたことがありました。その時に寅子が、「こんなにいっぱい!?良いがですか?」と聞いたら、「お達者クラブの竹炭やき、大丈夫♪」と笑顔でおすそ分けしてくれた事を思い出したがです。


早速、お家に持ち帰ってどこに使うか考えました!すでに我が家の玄関やトイレなどには、竹炭が置いてあって現在も活躍中!ながですが...。「消臭に使いたいなあ!」と思い、何か無いか?家中をうろうろしていると、


「にゃお~」


と突然!可愛い猫の鳴き声がしました。ペットの猫が擦り寄ってきて寅子が猫をなでなでしてると...ある事に気づきました!!「そういえば、まだ試してない場所があった!」それが、前々から気になっていた猫のトイレでした。離れた部屋にいても、猫のトイレからプ~ンと時折きついアンモニアの臭いが漂って来る事もしばしば...。


「なんとか、なりますように!」


願いを込めつつ、竹炭の消臭効果を信じて!!ペットのトイレへ猫の砂と一緒に竹炭を入れることにしました。お達者クラブの竹炭は大きさは様々ですが、中には3cm程の小さい竹炭も混じっており、7cmを超える大きい竹炭もあるがです。そこで、手のひらに乗せて大きいと思った竹炭は、軍手を付けて3、4cmくらいにパッキパッキと細かく砕きます!小さい竹炭もそのまま、砕いた物と一緒に猫のトイレへ入れました。寅子は、猫の砂と竹炭をだいたい7:3くらいの割合で入れています♪


猫がじ~っと静かに寅子の様子を見ていました...。「よし、これでOK!まだまだある♪」それでも、たっぷりある竹炭!今度は、他の竹炭をそのまま2キロ程別々の籠に入れて、猫のトイレ近くにいくつか配置し作業が完了しました...。「にゃお~」可愛らしく鳴きながら、猫が竹炭入りのトイレを早速使ってくれました。...嫌がらないかな?大丈夫かな??そう心配している内に、何日か経過して片づけようと猫のトイレへおそるおそる近づいたがです...。


「あ、マシになっちゅう♪」


さっそく、竹炭の効果が出たんでしょうか...?!いつものきついアンモニア臭の濃度が下がった気がします。部屋の臭いが収まると、気分も不思議と良くなったのです。それに、猫も毎回竹炭を入れても平然とトイレを使っていたので支障は無さそうで良かった♪今回も猫のトイレを片づけた後に、前と同じく竹炭を砕いて入れました。「にゃお~」また、猫が近づいてきて鳴きました。寅子が喜んでいる姿を見たせいか、猫もなんだか嬉しそう?!

ストレートネックと竹半円枕

ストレートネックと竹半円<br>
枕


ストレートネックという言葉を知っちょりますか?最近、首のあたりがなんとなく痛いな~とおもって調べてみるとこんな言葉が出てきたがです。長時間パソコンを使ったり、スマホの操作をしたりすることでうつむき気味の姿勢になり、首の骨がまっすぐになってしまう病気で、若い人に増えているらしいのです。


真っ直ぐになるのがイカンがやろうか?そう思ったがですけど頸椎は後ろに反ったアーチ状になっていて、頭の重さを分散してバランスよく支えているがやと (^^;)ストレートネックになると上手く頭を支えられず、首や肩の筋肉が疲れてしまって首の痛みや肩こりになるがです。よく、おじいちゃん、おばあちゃんが肩や首が痛いなんていうよりますけんど最近はなんと、中学生や高校生にも同じような症状がみられるがやと!!!酷くなると頭痛が起きたり、手のしびれもでてくるらしい...まっこと怖い病気ですちや!


そういえば寅子も、この頃は座ったままパソコンに向かっていたり、スマホを使っている時間が増えていたような気がします...もしかするとストレートネック予備軍になりゆうがやろうか...?これは、早う何とかせんとイカン!


そんな時に、このストレートネックの治療には竹半円枕が効果があるという話を聞いたがです。竹半円枕は孟宗竹を半分に割った作りで、青竹踏みを大きくしたような形ながですけど、竹そのままの形の半円型が特徴です。寅子の家ではお父さんやお母さんが背中や腰の下に敷いてよく使いよりました。この半円の形がうまいこと首を伸ばしてくれてストレッチになるというのでさっそく畳の上にゴザを敷いて、竹半円枕を使ってみたのです。


硬い枕なので気をつけて、そーっと枕の上に首を載せてみると、竹半円枕がしっかりと隙間におさまり、頭の重さでじわじわと首が伸びる感じがします。首の付け根あたりのツボが押されているような感じがしたがですけどあまり痛くありませんでしたので、大体十分ほど寝転がっていました。起き上がった後にはマッサージをしたあとみたいなジーンとした感じがしばらく残っています。


ストレートネックの改善方法は、整体に行ったりストレッチをするなどもあるらしいですが半円枕を使うと一日十分ほど仰向けに寝転がるだけでも効果があるがやそうです。それに、竹半円枕を首の下に敷いたままで頭を左右に軽くふってみると首の付け根周りのツボが押されて、これがまっこと気持ちがいいがです~(^^)お風呂上がりのリラックスタイムに竹半円枕ストレッチ。寅子の首の痛みもこれで早う治るといいな~と横になってみるがです。

お裾分けの大きなお豆

お裾分けの大きなお豆


「うわあ、大きいお豆!」


寅子の目の前には、それはそれは綺麗な緑色のお豆が!あったがですよ。まるまるっとしている姿がとても立派!


「これ、そら豆、少ないけど...美味しいき食べてや。」


なんと!ご近所の方が畑で育てているそら豆をもらったがです。そういえば、近頃近所の畑を通った時、身がぷりぷりしていて美味しそうなお豆があったのをすでに見つけていたんですが、まさかそのお豆を分けていただけるなんてラッキー♪


「エイがですか?ありがとうございます!」


頂いたそら豆は竹ざるに置きました。そういえば、そら豆は、古代エジプトでも栽培されており、後に日本へやってきたお豆と言うのを聞いたことがありました。しかも、4~6月が旬だそうでまさに今が食べ頃!枝豆や大豆の小さなお豆と違い、実が大きい!お豆が食べられるので気分もウキウキ♪してきます!


「でも、どうやって食べようかな...?」


さっそく、どう頂くか悩む寅子ながです。天ぷらやサラダ、茶碗蒸しにしてもいいなあ!う~ん、どれもきっと美味しいし、どうしよう!でも、素材そのものをまずは楽しみたい!と思って、コンロで焼いて食べる事に決めたがです!


棚からコンロを取り出して、カチッと火をつけると魚の編み焼き器を置いて、その上に洗ったそら豆を並べていきました。


「まだかな~?」


少し時間がたつとすべり止め五膳箸で裏返しました。両面に茶色の焦げ目がついてきたのでできあがり!


「いっただきま~す♪」


すべり止め五膳箸でさやを開くと、お豆一個をつまんで口に入れていきます♪


「ほかほかやあ!」


お豆から水分が溢れて、豆の甘みがじわっと出てくる味わいでした。さらに、もう一個、もう一個と食べ進みます。うん...さっぱりして香ばしい♪おつまみにもなりそう!お次は、塩をふってみましたが、これも豆の甘さが出てきて美味しい♪


「いいなあ、食べたい!」


しばらく、お豆を食べていると家族が集まってきたので、すべり止め五膳箸を渡して皆で食べることになりました。もう、無くなってしまいそう!ちなみに、すべり止め五膳箸で食べると、豆がコロコロ転がらず掴みやすかったので、家族にも渡したがです。


「また、おすそわけしてくれないかな?!」


季節の美味しいものが届くと、次も何か届かないか?とついつい期待♪してしまいます。寅子も何かおすそ分けできないかな?お裾分けは、人を幸せな気分にしてくれるがです!

お家でモーニングセット、半熟たまごの幸せ♪

お家でモーニングセット、半熟たまごの幸せ♪


パラパラ...雑誌を開く寅子です。実はモーニングに行く店をリサーチしていたのです。


「わあ、ここも行ってみたいな!」


雑誌には、美味しそうな朝食の写真が出ています!おにぎりセットにパン...色々あるがです。


「ここにしよう!」


ついに決定!この店は少し遠くの街なのですが景色も良いですし、もし朝食に間に合わなくてもお昼は限定メニューもあるらしいですし、見れば見るほど行きたくなったがです!


ところが、朝起きると...ザアザア...


なんと!雨が降っていました。天気予報で確認しても降水確率は50%。おまけに少し寝坊をしてしまったのでまた晴れた日に改めて行くと決めたのでした。...なんだか、がっかりな気分。


けれども気を取り直して、朝食を作ることにした寅子。和食もいいですし、洋食もいい!何にしようかなぁ...少し迷いましたが、今回は、洋食にしました♪


パンをトースターで焼いてバターとジャムを塗ってお皿へ。そのお皿に、サラダと焼いたソーセージをのせました!次に、半熟のゆでたまごを作ります♪お鍋で水を沸騰させると、冷蔵庫に入れた卵を入れて、6分茹でます。茹で終わったら、氷水に3分程つければ、完成!!です。できあがったゆでたまごは、虎竹エッグスタンドに載せればOK。最後に、コーヒーをカップに注いでモーニングセットの完成です!!


朝食を作っている間に、雨が止んだようで窓を開けて食べることにしたんです。雲間から太陽の光が差し込んできて、窓を開けると心地の良い風がサワサワ...と吹いてきます♪


「いただきます~♪」


やっとできた朝食。始めにトーストにかじり付いて、どんどん食べていきます。


「もう、無くなった!トーストお代わりしよう~♪」


次もあっと言う間に食べ終わってしまい、最後にゆでたまごだけが残りました。卵の殻を上部分だけ剥いで小さめのスプーンでいただきます♪


「うん、とろとろ~♪」


どうやら、卵はきちんと半熟の状態になっていました。成功して良かった♪卵の黄身の甘さがなんとも言えません!!エッグスタンドに置くと、たまごが定位置にあるので、奥のとろっとした白身まで綺麗に食べることもできました。


「もう一個、食べよう!」


半熟のゆでたまごが気に入った寅子。続けて、虎竹エッグスタンドへゆでたまごを置きます。同じように卵の上部分の殻を剥ぎますが...今度はスプーンを使いません!!


「うん、これも美味しい♪」


そのまま卵の中身を吸っている訳でもなく、次に使ったのは、スティック状にしたパン!でした。トロトロの黄身をたっぷり♪付けていただきます!パンと黄身の相性がバッチリで、とろっとした食感に、サックとした食感が続いて手が止まりません♪


「あ~満腹♪」


半熟のゆでたまごは特に美味しい♪ので、最後に食べるととても幸せな気持ちになるんです!モーニングを食べには行けなかったけど、家で少し豪華な気分の朝食が食べられて嬉しかったのです♪

金魚も元気?竹炭を入れた水槽?!

金魚も元気?竹炭を入れた水槽?!


ドーン!ドーン!


突然!夜空に激しい音が響き渡ります。あまりにも大きな音だったので、思わず空を見上げた寅子ながです。


「うわあ、綺麗!」


こんな季節に空に咲く大きな花火なんて...!?黄色に赤色、緑色と華やかな色が空を彩っていました。寅子は用事があって今回のお祭りには行けなかったのですが...、お祭り会場の近くを通っていたんです!偶然見ることができて本当にラッキー♪きっとこのお祭りの会場内には美味しそうな♪屋台が並んでいるんだろうなあ!と想像を膨らませていました。


しばらく花火を見ていると...会場から出てくる親子連れの方がいて、お子さんの手に金魚が2匹入った袋を持ってるのが見えました。


そういえば、寅子の家でも金魚を買っているんですが、水がすぐに汚れてしまって、頻繁に水槽を洗っています。可愛い金魚のためなら、苦ではありませんが...。早い時には一週間で濁ってしまうんです...。


「また、汚れちゅう!」


金魚の水槽の掃除をしていた時です。水槽の壁面が少し緑色に。スポンジで丁寧に磨きます。なんとか、終わった!砂利と藻を元に戻して、カルキを抜いた水を入れて金魚を入れます。スイスイ~と平然と泳いでいました。


「そうだ!竹炭を入れてみよう♪」


急な思いつきでしたが、前々からお客さんに竹炭を水槽に入れているお声をいただいていたのを思い出したんです!さっそく、水洗いした竹炭を10枚程入れました。


「...あれ?沈まない?」


竹炭を入れてみたものの、軽いようですぐには沈みませんでした。とりあえず、そのままにしていると何日かして沈んできます!金魚にエサをあげると、だんだんと水が濁ってきました。


一週間が過ぎて水槽を見ると...、


「あら、可愛い!」


なんと!竹炭の近くを元気に泳いでいる金魚の姿がありました。竹炭をエサだと思っているのか、竹炭表面に口をつけてパクパクしている姿がなんだか、愛くるしい♪金魚も寅子と同じように、竹炭を気に入ってくれたのかな...?


更に、あの独特の藻の臭いがあまりありません!水もまだクリアに近いので、いつもより数日掃除をしなくても大丈夫そうでした。金魚も元気だし、入れてみて良かったな!


「金魚さん、長生きしてね。」


最近、優雅に泳いでいる金魚のこと時を思い出したのでした。祭り会場で親子を見かけて、金魚を飼う仲間が新たに増えた気がしてちょっぴり嬉しかったがです♪

竹と笹の違いは何だろう?

竹と笹の違いは何だろう?


少し遠くにお出かけしていた時でした。通り道にあった道の駅へ寄り道したんです。この道の駅では、生姜やフキ、イタドリの天ぷらなど高知の特産品や加工品が色々♪置いてありました。


「芋けんぴもある♪」


サツマイモを短冊状に切って揚げた甘いお菓子の芋けんぴも発見!寅子は高知の人間ですが、道の駅やお土産屋さんに行くといつもワクワク♪してしまいます。試食できるものをちょこちょこっといただくのは楽しみの一つ!


丁度、地元のお茶を販売しているコーナーへ行くと、シソ茶やハブ茶など色んなお茶があったのですが...


「あ、笹の葉や!」


なんと!熊笹茶を発見したんです。透明の袋に、乾燥させた笹の葉がそのまま入っていました。虎竹茶は普段から飲んでいるのですが、笹茶!というのは初めてみたので気になって買ってみることにしました。


お家に帰ると、笹茶をさっそくお湯と一緒に急須へ入れていきます。竹茶に近い、緑茶のような色が出て来たので飲みました!ズズズ...


「竹茶とは違う味わい!」


香りも、味もほんのり甘い感じがしました。笹茶もまた、美味しい♪普段から竹茶を良く飲んでいる寅子ですが、竹茶の方がさっぱりしているな!と思ったのです。もちろん!笹茶の後に虎竹茶も飲みたくなって入れたのですが...。


「そういえば、竹と笹ってどう違うんだろう?」


お茶を飲み終えると寅子の頭の中でふと疑問が浮かびました。以前、竹虎四代目ブログにも色々と紹介されていたな!竹茶を何度かお代わりしながら、調べて見ますと...


一つ目の特徴は、竹は背が高く、笹は背が低いそうです。二つ目の特徴として、竹は成長していく中で竹皮が全て無くなり、笹は一生竹皮が付いたままだそうです。でも実際には、背が低い竹もあれば背の高い笹もあり、竹皮の付いた竹もあれば竹皮が全て落ちてしまう笹もあるそう...。違いを定義することは案外難しい!ようでした!


竹と笹って似ているようで少し違う!?竹について、まだまだ知らないことだらけ!お茶を通して気になったことを学んだ一日だったのです。




ほんとに、人が編んでいるの?

ほんとに、人が編んでいるの?


「どうやって作ってるがやろう??」


虎竹二段フリーボックスを本店で見ている時、ふと思いました。不規則に編まれた竹籠の側面。ユニークな表情がとても面白いのです♪


どうやら乱れ編み、別名やたら編みで編まれており、長さや太さがバラバラの竹ヒゴを使って不規則に編み込んで作るそうです。独特の編み方がなんとも特徴的!


「不思議な編み方!」


そう言いつつ、やたら編みで編まれた竹製品を見ていました。竹製品によって編み方が全然違うんだな!


今度見つけた竹籠は...


「お花みたい♪」


だと思ったがです。だって、虎竹ゴミ箱の底は花の形をしているんですから♪今度はどんな編み方でできているんだろう...?竹籠の編み方を良く良く、見てみます!竹籠の横部分はゴザ目編み、底部分は菊底編みの二通りで編まれているようながです!


ゴザ目編みは縦と横に太目、細めと幅が違う竹ヒゴ使って編んでいくそうです。強度があり、昔から竹ざるや竹かごに良く使われている技法だと分かりました。


また、菊底編みはベースの竹を中心に四方八方へ伸び出る形に重ね、薄く剥いだ竹で中心から外側へと編んでいくそうです。底部分が円の形である竹ざるや竹かごに良く使われている編み方だと知りました!


菊の花に似ているので菊底編み!という名前へと繋がったそうで、分かりやすくて覚えられそう♪な編み方です。だんだんと編み方を知る程に楽しくなってきました!


そういえは、寅子が持ってる竹ざるの一つに、スズ竹そばざる渦があります。これがまた、何とも美しい編み方ながです!この竹ざるを見ると、


「...ほんとに、人が編んでいるの?」


見事すぎるくらいの綺麗な渦ですので、にわかに疑ってしまいそう!スズ竹そばざる渦は、網代編みに底部分を編んだ後、残りの竹ヒゴを起こして竹ざるに編み上げるという網代底編みで作られています。底部分の網代編みは、平たく太い同じ幅の竹ヒゴを、交差に目をずらしながら編むようながです♪


手に取ってみるときっちりと隙間なく竹ヒゴで編まれていることが分かります!


四ツ目編みに六ツ目編みなど、その編み方を組み合わせて作る竹製品、まだまだ!色んな種類がある竹の編み方!色んな編み方で編まれた竹製品を見ると、職人さんのセンスがきらりと光っている!ように見えました。


竹は編み方によって、幾重にも表情が異なるので不思議!


「あれは、何編みやろ!?」


と考えるだけで竹細工の楽しみがまた一つ、広がりそうです。

竹籠バック発見!高知のオーガニックマーケット

竹籠バック発見!高知のオーガニックマーケット


「うわあ、広い!」


今日は、高知市の池公園というところで毎週土曜日に開催されている、高知オーガニックマーケットに来ているんです♪オーガニックマーケットでは、農薬や添加物を使わない野菜や食品、手作りのお菓子や雑貨などを売っています!竹製品を普段から愛用している寅子ですが、もちろん!自然素材にも興味があって通い始めた市場ながです。


朝から来てみたものの...公園内は人でいっぱい!青空の下に色とりどりテントが並んでいました。家族連れや、若い方など沢山のお客様で賑わっているんです!


「あ、文旦の試食がある♪」


寅子は、マーケットで一つの店へ駆け寄りました。


「良かったら、試食どうぞ♪」


と言って、お店の方が寅子に文旦を分けて下さいました!


「美味しい~♪これも、無農薬ですか?!」


「そう!!ここのもんは全部。人の体に入るものやきね。


普段から、体にいいもんを食べないかんよ!」


とお店の方が熱く話してくれたことには驚き!です。他のお店でブロッコリーを買った時は...


「え?新聞紙を使っている?!」


なんと!新聞紙で作ったミニバックに野菜を入れて渡して下さいました。


「自分で手作りしたのですよ!」


お店の方は照れながら、新聞紙で作ったバックの作品を色々と見せて下さいました。他にもハーブティーがあったり、手作りのクッキーに、安全な塗料を使った雑貨や有機米...見ていてどこも飽きません!


中央の方に行くと小さなステージがセットされ、時間になるとイベントが行われるようです。この日は、ステージからウクレレと綺麗な歌声が響いてきました♪お店の方も気さくで優しいですし、なんだか心もほのぼの♪としてきました。


どのお店の方も自然が大好き!で、環境にやさしい物づくりに拘られており、体に良い物をお客さんに選んでほしい!という思いが伝わってきます。人や環境にやさしいオーガニックマーケット。何店舗もお店をウロウロして楽しむ寅子ながです。


...すると、目の前にどこかで見覚えのある?!モノが通り過ぎます。


「あ!竹のお買いもの籠やあ♪」


なんと!虎竹買い物かごに似ている竹バッグを使っているお客さんを発見!他にも竹バッグでお買いものをされている方が何人もいらっしゃいました!


「これ、ちょうだい!」


「はいよ!」


そう言って、お店の方から野菜やお米を買って買い物かごの中に次々と入れていきます。寅子が買い物かごをじっと見つめていると...、笑顔で会釈して下さいました。こうして、オーガニックマーケットへ来るお客さんが、マイバックを持ってきて使っている!姿から、エコな生活を心がけているんだなあ!と思いました。


「寅子も今度は竹手提げ籠バックと一緒に来よう♪」


昔は、当たり前に使われていたお買いものかご。オーガニックマーケットの光景を見て、お買いものかご文化はまだまだ健在!なんだ♪と分かったのです。青空の下で今日も土曜市場は、沢山のお客さんでにぎわっているのでした。

楽しい♪オリジナル名刺作り!

楽しい♪オリジナル名刺作り!


休みの日に、友人と数人集まってご飯を食べている時でした。


「これ、私の名刺あげる!」


そう言って、寅子や他の友人に名刺をくれたのです。緑色に赤色と濃い色が使われており、似顔絵も入った名刺。かっこいい!素敵なデザイン。


「実は、これ手作りながよ。」


「え?!すごい!」


なんと!名刺を自分で作っている友人。良く人にも頼まれるそうで、オリジナル名刺を作るのには手馴れているようでした。


「寅子もやってみたい!」


そう思って、お家に帰ると引き出しから虎竹和紙名刺をそそくさと取り出しました。実は、虎竹和紙名刺で名刺を作るのは初めての寅子です。


名刺作り専用のパソコンソフトを持っていない寅子...。調べてみると、Microsoft Wordでも作ることができるようです!ページ設定で名刺のサイズに変更し、上下左右の余白サイズを調整して名刺の文字や模様を入力します。この作業が一番楽しい♪


「う~ん。どんな名刺を作ろうかな?!」


何度か悩んで、ようやくデザインが完了!最後に印刷設定で後ろのトレイに名刺を挿入し、紙のサイズを名刺に設定して印刷しました!


「わっ!できた。」


あっと言う間に、虎竹和紙名刺でオリジナル名刺ができました!虎竹和紙の黄色い面に黒の文字でくっきり寅子と印刷されています。模様は緑色の竹を入れていましたが、緑色が虎竹和紙の色に良く生えて♪綺麗でした。


名刺の両面でそれぞれ印刷してみたんです!虎竹和紙名刺の表面は、つるつるしていて綺麗に文字や模様がプリントされていました。裏面は、ざらざらですが表面と変わらずきちんと印刷されており、凸凹している部分で味があるように感じます。


「早く、見せたい!」


我ながら、中々良くできた!と思うので渡す日を心待ちにする寅子です♪ようやく友人達と集まった時、


「寅子も作ったがよ!」


と、さっそく数枚配ってみました!皆、じっと名刺を見つめます...。
少し、ドキドキする寅子...でしたが、


「和風やね!」


「寅子の名刺、個性的!」


友人に見てもらって最終的に満足する寅子。そう言って名刺作りについて話が友人と盛り上がったのでした!友人にも印象的だった虎竹和紙名刺。ユニークな寅子の名刺を、今度はまた違う人に手渡して見てもらいたいと楽しみにしているのです。