濃紺の作務衣がトレードマークの竹虎スタッフ、寅子(とらこ)です。まだ竹について勉強中ですが、好奇心旺盛な寅子ならではの竹製品や虎竹の里をお届けします。

この香り、やっぱり竹酢液!

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この香り、やっぱり竹酢液!


夏にはあせもが腕にできたりします。シャンプーで合わない物があると頭皮のかゆみが止まらない時もありました。私はあまり病気をしない健康な方ですが、肌だけは敏感のようです。今度は金属アレルギーを発症して以来、


「ああっ!かゆいっっ!!」


と特定の金属アクセサリーを付ける度に、毎度掻きむしってしまう私です。前に、病院でもらったステロイド系の薬をしばらく使ったことがありました。ステロイド剤は治りがとても早かったのですが、副作用があると良く聞くので心配です。ひどい場合だと、ブツブツや赤いニキビができ皮膚の炎症を起こしてしまいます。なので原因のある金属アクセサリーを身に着けなければ問題はないのですが、お洒落ができなくなるのは少し残念です...。自然治癒で何かないか...と考えていた時にお客様からいただいた


「アトピーですが、竹酢液のお湯に手をつけるとかゆみがおさまる。」


という複数の声で最近使っていない竹酢液の存在!!を思い出したのでした。


竹酢液と出会って...2年以上が経ちますが、始めは少しきついかな?!と思っていた竹酢液のいぶされた香りも、今では


「この香りが無いと竹酢液じゃない!!」


と言うくらい好きになっています。


使う時は温まったお湯にキャップ4杯分の竹酢液を入れて混ぜます。本当は7杯くらい入れて濃くしたいのですが、家族が好きでは無い臭いなので控えめで使いました。クリアなお湯がだんだん茶色く変化してきます。


入る時は、思いっきりお風呂に頭まで全身ですっぽり浸かると気持ちが良いのです~♪♪湯気から香ばしい香りがだんだんと立ち込めてきます...。竹酢液のニオイは好きですので、毎回ついつい長風呂になってしまいます♪


普段はお風呂からあがると湯冷めしますが、竹酢液を入れた日だと身体の芯がポカポカ~としてきます。着ているパジャマが少し熱いくらい。しばらくして、


「あれ...?そういえば、かゆくない...?」


アレルギーを起した部分のかゆみが治まったみたいで、これはさっそく効果あり?!かなと感じています。完治自体は難しいと思いますが、かゆみがやわらぐのは本当にありがたいです!小さい頃にじんましんがひどかったので、竹酢液に早く出会いたかったなあ!と本気で思いました。


最初、竹酢液も木酢液もほぼ同じ物だと思っていました。原料が竹酢液は竹、木酢液は様々な種類の木と分かれます。どちらも炭を焼く時に発生する煙を冷やして抽出した液体で、沢山の有効成分を含んでいるようです。でも竹酢液は木酢液より殺菌力のある蟻酸が多く!!不必要なタール分の含有量も少ない!!と言われるようなので竹酢液ってすごい!と思って今は竹酢液ばかり使うようになっているんです。