竹虎本店の入り口には、いくつか鉢に入った植物が並んでいます。本店店長が大切に育てていらっしゃるのですが、ただの植物では無かったのです!!
「実は、これ枯れちょったがやき!」
店長さんはそう言いますが、目の前には生き生きと育った植物の姿が...。どこからどう見ても健康的に見えます。この姿になる前は一葉もない状態だったそうです。...一体どうゆうことなのでしょう??
「竹炭を使うただけ。」
「えっ?!」
答えはなんと、竹炭。
実はトイレで長く飾って使用済みの消臭用竹炭がありました。店長はその竹炭を軽く水で洗った後、鉢の上に置いて一か月水をやり続けたそうです。すると植物に元気が戻った♪という事でした。
竹炭を土に入れますと、用土の通気性や透水性などが良くなり、植物が必要なミネラル成分を取れて生長も促進する環境が整うそうです。使い終わった竹炭を使ったのに、枯れた植物が息を吹き返えした事実には驚きます!!同時に、根に栄養分を運ぶはたらきをする菌も増えるので、作物に対しても良い効果を持っているそうです。店長さんも
「家庭菜園で使うと、作物が甘くなる。」
と言われています。細かく砕いて土に混ぜても良いそうです。
私も一年前からお気に入りのハーブ、ラベンダーを育てているのですが、つい水をやるのを忘れて半分は枯れました。我が家もお部屋やトイレに消臭用の竹炭を置いていますので、早速使用済みの竹炭を水で洗い、少し砕いてプランターの上部分にそのまま置き、水をやりました。
その後一か月程水やりを忘れてしまい、ようやく思い出してベランダへ行くと...
「あ、花が咲いてる!」
なんと!いつもは茶色く枯れているはずですが、一部しか枯れておらず、明るい緑色の葉が沢山伸びて花まで咲いていた!!のです。もちろん雨が降った日もあったのですが、これまで水やりを忘れた時に元気なラベンダーは見たことがありません!他の家族に代わりに水をあげたのか聞くと、誰もしていません。植物にとって竹炭は効果的なんだ♪と実感しました。
本店店長の
「あきらめないで!捨てないで!」
と言った言葉が耳に残っています。めんどくさがり屋な私にでも簡単にできるので助かります♪