人間にとって睡眠は大切で、健康の源だと思います。良い睡眠を取るためには良い寝具がやっぱり欲しいのです!以前、低反発の枕が人気で何度か買おうとしたのですが、種類が沢山あり...迷ってしまい結局やめてしまいました。今は、布製の普通の枕を使っていますが、寝相が悪いので朝起きると枕がどこかに移動していたりします...。おまけに、うつぶせに枕を敷いて寝てしまうこともあり、寝苦しい時もしばしば。寝相は簡単には直りませんし、良い快眠枕って無いかな?と思っていた時に竹半円枕を使う機会が巡ってきました!
竹半円枕は、半円型の枕です。炭化加工された竹に茶色に塗装された表面が綺麗で触るとすべすべしています。角部分は丸みを帯びているので、手に持ってみますとやさしい触り心地だなあ...と思いました。自分の重い頭をそのまま置くので耐久性を少し心配でしたが、身が分厚いようなのでこれなら支えられるなと安心。
竹の枕を今まで使ったことも無かったので、最初は硬いし、きっと痛いんじゃないかな?と予想していました。使用感としては、やっぱり固い気がするな...と思ったのですが、使ってみて数日が立つと...竹半円枕のかたさはだんだんと馴染んできます♪頭の形が人それぞれ違うので痛い!と言う場合もあるかもしれませんが、枕を首の方へ置けば、なんだか肩こりに効くような...少し肩を強く押された感じです。
「うわあ~効く!」
普通の枕には無い、この痛気持ち良さ♪また、いつもと違い、時に背筋がぴしっとまっすぐになるのです。
「頸椎矯正されそう!」
寝る姿勢もだんだんと良くなっている感じがします。ひんやり!とする竹まくらの感覚に最初はびっくりしましたが、だんだんこの冷たさも心地よいなあと思うようになりました。おまけに、寝相の悪い自分でも、朝起きると枕がきちんとそばにあるので安心安心♪
私が最近竹枕でおすすすめしたい使い方は、おしりや太腿に置くこと!ぎゅっと固めの竹半円枕がまるでツボを押しているよう、勝手にシェイプアップ!されている感覚です。うん、痛きもち良い~♪♪数か月したら、下半身に効果があって体形が少しでも変わるといいなあ...とひそかに期待しています♪母は、これが好きなようでテレビを見る時には、
「貸してや!」
と言って、度々使っていました。私は、テレビを見るときは横向きに枕を使うと便利だと思います。畳の上やフローリングなどテレビのある場所でさっと取り出して使えるのが良いんです。枕カバーを定期的に洗うのは面倒ですが竹半円枕は汚れても、さっと水で少し洗えばあっという間に元通り!清潔だし、簡単♪なのはありがたい事です。
最初は不安だった竹半円枕。使っていくとだんだんと普通のマクラとは違う良さが発見できました。夏にどのくらい涼しい枕となるか早く試してみたいので、暑い夏が待ち遠しくなっているのです♪
「うわあっ!かわいいなあ♪」
携帯メールを開くと友人から可愛い赤ちゃんの写真が送られてきました。
「生まれました。遊びにきてね。」
とメッセージ。さっそく、出産祝いを選ぶことになりました。友人の出産は2人目で、第1子誕生時にベビー服を贈ったのですが、あまり使われていません。次こそは喜ぶものを贈りたい!!と決意した私は、人に聞いたりネットで検索。一つ良さそうなものを見つけましたが...自信が無く、情報収集のために竹虎本店へ向いました。
「出産祝いなら、どれがおすすめですか!?」
さっそく、本店の竹虎スタッフ何人かに聞きてみます。
「竹布タオルならお肌に優しいよ~」
「洗い水もおすすめ!」
「竹ぐい呑み3個に、お子さんの刻印を入れてた人もいたよ!」
と出産祝いとして本当にお客様が贈られたギフトを教えてくれました。
それでも悩む続ける私...。この時、4000円代のお花に決めようか悩んでいたんですが、話している内に極上竹スプーンと極上竹フォーク(小)に赤ちゃんの名前を刻印して贈ることにしました。一番多かった意見なのも選んだ理由の一つ。ヨーロッパで「スプーンは幸せをすくう」と言われてギフトに選ばれることが多いと言う話を聞き、幸せになって欲しい気持ちを込めて選びました。
出産経験のある竹虎スタッフが、「スプーンやフォークは成長しても使えるし、嬉しい!!」と言った言葉も後押しに。極上竹スプーンと極上竹フォーク(小)セットは、小さめで見た目が可愛らしくお子様にはぴったりなサイズだと思います。極上竹カトラリーを私が使ってみても口当たりや持ち具合が本当にソフト!!だったので、赤ちゃんにも優しそうだし大丈夫だなと思えました。
私は出産の経験がありません。身近に良きアドバイザーがいてくれて本当に助かります。自信を持ってすすめて下さったおかげで、私もこれでよし!!と納得することができました。これから刻印を入れてラッピングをしてもらいます。友人の驚く顔を見るのが楽しみです♪
私が乗っている車は、小形の軽自動車です。5年以上使っているのと中古車だったこともあり、車には独特のにおいがありました。何度も困ったことがクーラーをつけると、エアコンからむせ返るようなカビの臭いがしていたのです。特にクーラーのつけ始めが一番ひどく、調べてみますと異臭はクーリングユニット内のエバポレーターの汚れが原因だと知りました。
クーリングユニットは車内の空気や外気を冷やす機械で中のエバポレーターは熱交換器にあたります。エバポレーターを取り外して洗浄すれば、臭いは収まるとのこと。車をいじったりするのは苦手な私です...。エアコンの掃除方法を考えると、手間がかかると思い置いていました。
しばらくして妹や友人からさりげなく、
「窓、あけるね。」
と臭いを指摘された時にそのままだとまずいな?と思ったのです。その話を竹虎スタッフに相談した時、
「そうだ!竹炭を使ってみたら?」
とすすめていただきました。竹炭を車で使うという発想はありません!早速使ってみることにしたのです。
初めは、どの容器に入れるか悩みました。お皿だと車に置くことは難しく、布などに包むのも見栄えが悪いのです...。悩んだ私は、丁度100円均一で購入したトイレの消臭剤を思い出しました!!穴のある白いフタ付きの透明なプラスチック容器に消臭ビーズが詰まっています。100円だから大丈夫だと思い、中身を別に移して容器を良く洗って乾燥させ、消臭用の竹炭を砕いて入れます。小さく砕いた方が結構詰め込みやすいのです。手につく竹炭の汚れが気になる場合、軍手をして行えば問題ありません。容器が縦長なので車のドリンクホルダーにすっぽりと収まりました。
2週間が経った頃に、車に乗ってみますと
「無臭!」
...不思議と淀んでいた空気が清々しくなった気がします。新鮮な空気を吸っている感覚でした。エアコンをつけてみましたが、前ほど苦しい程臭いませんでした。何もしていないのにエアコンクリーニングを済ませたような状態が...!空気が良いと気分も良くなります♪それから車に妹や友達を乗せても臭いに関して言われることは減ったのでした。
今では別の芳香剤に頼ることがめっきり無くなりました。
「臭いを無くしたい!でも空調機器は触りたくない!」
という二つの願いを竹炭が同時に叶えてくれました。最近では竹炭にアロマオイルを少し加えるというアレンジをして楽しんでいます♪
私の働く職場には竹細工が沢山あります。白竹ピクニックバスケットや玉入れかご、背負いかごなど種類は様々!!飴色になったものやこれから飴色になっていくもの、まだ青色が残っているもの...。四方八方を見渡してみても竹、竹、竹の竹製品に囲まれています。竹の色あいが明るく、どこかぬくもりのある職場で働いている気がします♪こんなにも竹細工が身の周りに置いてあるのは竹虎だけじゃないか?!と思っているんです。
見回してみますと顔なじみの竹細工も数多くありますが、何となくざるとして使うのでは無いかな?と迷ったり、使い方が全く分からない竹製品も多くあります。
「これ何に使うんやろう...?」
特に目についたのが、シルクハットの形をした大きい竹製品やぺったんこの平たい竹製品...。面白くて変わった形だなあ!とは思いますが、手に取って眺めてみてもさっぱり検討がつきません。自分では竹細工を知っているつもりでしたが、改めて辺りを見回すと知らない竹製品が多くある!!ことに驚きます。
私は竹虎に入社するまで「飯かご」という竹製品の存在を知りませんでした。最初は、お弁当箱のこと?!だと勘違いする程に馴染がありません。飯かごは、籠の中にふきんを敷いて温かいご飯を入れ、軒先などで吊るして使うそうです。通気性が良いのでご飯を美味しく!保存でき、昔は日本のご家庭で使われていたキッチン道具でした。知らないことを知る度に、竹細工ひとつ、ひとつに意味があって、先人の方の知恵や工夫が詰まった賜物なんだ♪と分かります。
竹文化は実はもっと!!奥が深い。知らない竹製品との出会いは、日本の文化を教えてくれる貴重なきっかけなのだと気づいたこの頃です。
夏にはあせもが腕にできたりします。シャンプーで合わない物があると頭皮のかゆみが止まらない時もありました。私はあまり病気をしない健康な方ですが、肌だけは敏感のようです。今度は金属アレルギーを発症して以来、
「ああっ!かゆいっっ!!」
と特定の金属アクセサリーを付ける度に、毎度掻きむしってしまう私です。前に、病院でもらったステロイド系の薬をしばらく使ったことがありました。ステロイド剤は治りがとても早かったのですが、副作用があると良く聞くので心配です。ひどい場合だと、ブツブツや赤いニキビができ皮膚の炎症を起こしてしまいます。なので原因のある金属アクセサリーを身に着けなければ問題はないのですが、お洒落ができなくなるのは少し残念です...。自然治癒で何かないか...と考えていた時にお客様からいただいた
「アトピーですが、竹酢液のお湯に手をつけるとかゆみがおさまる。」
という複数の声で最近使っていない竹酢液の存在!!を思い出したのでした。
竹酢液と出会って...2年以上が経ちますが、始めは少しきついかな?!と思っていた竹酢液のいぶされた香りも、今では
「この香りが無いと竹酢液じゃない!!」
と言うくらい好きになっています。
使う時は温まったお湯にキャップ4杯分の竹酢液を入れて混ぜます。本当は7杯くらい入れて濃くしたいのですが、家族が好きでは無い臭いなので控えめで使いました。クリアなお湯がだんだん茶色く変化してきます。
入る時は、思いっきりお風呂に頭まで全身ですっぽり浸かると気持ちが良いのです~♪♪湯気から香ばしい香りがだんだんと立ち込めてきます...。竹酢液のニオイは好きですので、毎回ついつい長風呂になってしまいます♪
普段はお風呂からあがると湯冷めしますが、竹酢液を入れた日だと身体の芯がポカポカ~としてきます。着ているパジャマが少し熱いくらい。しばらくして、
「あれ...?そういえば、かゆくない...?」
アレルギーを起した部分のかゆみが治まったみたいで、これはさっそく効果あり?!かなと感じています。完治自体は難しいと思いますが、かゆみがやわらぐのは本当にありがたいです!小さい頃にじんましんがひどかったので、竹酢液に早く出会いたかったなあ!と本気で思いました。
最初、竹酢液も木酢液もほぼ同じ物だと思っていました。原料が竹酢液は竹、木酢液は様々な種類の木と分かれます。どちらも炭を焼く時に発生する煙を冷やして抽出した液体で、沢山の有効成分を含んでいるようです。でも竹酢液は木酢液より殺菌力のある蟻酸が多く!!不必要なタール分の含有量も少ない!!と言われるようなので竹酢液ってすごい!と思って今は竹酢液ばかり使うようになっているんです。
香川旅行へ行った親戚から讃岐うどんを沢山いただいたのです。ヤッタ―!さっそくうどんを食べよう~♪と棚を見れば、竹蕎麦猪口とそばせいろのセットを発見!!迷わず使ってみることにしました。
竹蕎麦猪口の表面はつるつるして竹繊維が綺麗。光に当てるとつやつやさが良く分かります。塗装をしてないって本当?と思う私。薄い側面なのにしっかりと強度があることにびっくり。竹の甘い香りもふんわり。
そばせいろの縁枠は、丸みがあり手に優しい持ち心地です。良くみると所々に竹節が見えて洒落ているなあと思います。竹すだれは青々とした緑が綺麗でした。家族分無いので、私以外は陶器の器へ盛ることしたのです。
ゆでた麺を良く!!湯を切ってからそばせいろにセットした竹すだれにのせ、温めたうどんの汁を竹蕎麦猪口に入れます。盛り付けた状態は...おいしそう♪でますます食欲がわいてきます。ツルツルと頂きます。うん!!コシがあって美味しい~♪竹蕎麦猪口に入れると、一口食べる量の麺がちょうどつけられて良かったです。
「一人だけずるい!!」
とめずらしく兄が言ってきました。うどん自体は全く同じものなのですが、器一つでもっと美味しそう!!に見えることには驚きます。私はいつもより多い3人前平らげ、家族からストップがかかりました。
そばせいろの縁枠と竹すだれはバラして洗います。竹製品は洗剤を使わずに洗った方がいいのですが、うどんのベタベタが竹すだれに付いてるのが心配でした。お湯でやさしくゆすぐと簡単に取れたのには驚き!!です。竹蕎麦猪口もつけ汁がしみ込む思ったのですが、お湯で丁寧に洗うとニオイはわずか残るものの綺麗になりました。
今回使ってみて思ったのが、セットで置くと高級感があります。おおげさに聞こえるかもしれませんが、家にいながらお店で食べているような感覚でした!!我が家にやってくるお客様に上品なこのセットをお出ししようと家族内で決めたのでした。
「...何の臭い?」
ある日、我が家の玄関から異臭がしてきたので、おもわず鼻を押さえました。原因は兄のスニーカー。兄は汗かきなので長く靴を使わなくともすぐに臭いがしてしまい、かと言って靴を捨てるには早すぎて少し困っていました。定期的に靴は洗っていますが、中々臭いが落ちません!対策として消臭スプレーや芳香剤をこれまでに試しましたが、一瞬しか!!効果がありませんでした。下駄箱に入れて閉っとけばマシかも?と思い靴を入れようとしましたが、他の家族が持っている革靴やパンプスに臭いが移りそうで猛反対!!断念しました。あきらめかけていた時、収納ボックスに置いたままの竹炭シューキーパーを思い出し、使ってみることにしたのです。
竹炭シューキーパーは、中に竹炭が入っている靴用の消臭剤です。平たいのに、持った感じがずっしりして細かく砕いた竹炭がたっぷり♪入っていると分かります。生地が麻の葉柄で色も落着いておりシンプル!手触りが優しく、サラサラとするのです。少し、使うのがもったいですが、思いきって兄のスニーカーに竹炭シューキーパーを入れました。26センチの靴にすっぽり収まります。靴にあまり近づきたくなかったので、簡単にできたのには助かります。芳香剤も効かないほど強い臭い!ので...まあ、効いたらいいな?というくらいで置いて置きました。
「ん?マシになった?」
3週間くらいたって玄関に行くと完全に臭いは消えていませんが、臭いが前ほど気にならなくなりました。しっかりした生地の布越しからでも、竹炭は臭いの粒子を吸収できるパワーがあるんだ!!と関心します。他の家族も集まってきて安心した表情を浮かべていたのです。臭いがマシになっただけでなく、靴も捨てずに長く使えるのが良いと兄は喜んでいま
した。
今度は母が気に入ってしまい、ブーツに使っています。ショートブーツだと、少しシューキーパーがはみ出るくらいでほとんど収まります。ブーツは季節により使わなくなるので型崩れをしないように保管したいところ。木製のシューツリーは臭いが移りそうで使いにくいかな?と考えていましたが、竹炭シューキーパーは、形も整えつつ消臭に効果的なので助かります。便利でみかけもお洒落♪玄関のちょっとしたインテリアに見えるのです。
兄を見て、足の臭いを長年気にしていてどうしたら良いのか分からない人もいるのだなと知りました。簡単にエチケットが守れる♪竹炭シューキーパーの存在は大きいです。家族が気に入ったので、1人1足分集めたいと思います!
「麦わら帽子...?」
そう私がつぶやいたのは、竹虎四代目の職場の壁に竹帽子が飾ってあったからです。白い壁に生える複数ある飴色の竹帽子。まるで何かの星座のように絶妙なバランスで飾られています。ついついお洒落やしレトロだなあ~♪と思って見入ってしまうのです。
竹帽子は通常の麦わら帽子に比べ、編み目が細かいのです。細い細い竹ヒゴで均一かつ丁寧に全体が編まれています。頭を被るクラウン部分にある菊状の形がなんとも可愛らしい♪と思いました。帽子のリボン部分はあけび素材で編まれ、帽子のつば縁部分には白竹のあしらいが!竹素材なのでしっかりと頑丈そうに見えます。見れば見る程手作りとは全く思えない!!丁寧で細やかな仕上がり。思わずじーっ...と見とれてしまいそうです。いつも職人さんの正確な技術なしにこんなに美しい形はできないのでは?!と思います。
竹帽子を見ますと、竹ヒゴと竹ヒゴの間がわずかに隙間があるのです。これは通気性が良さそう♪なので夏にかぶるのにはもってこいだな~とも思います。竹はしなる性質があるので竹籠や竹ざるなど様々な竹細工が作られますが、竹帽子のような複雑な形にも変化できることには驚きです!!
竹虎四代目の30年ブログでも複数回登場している竹虎四代目愛用の竹帽子。竹かご職人さんが、自分のお父様が作った竹帽子を自分でも作られたことが始まりだそう...。真似して作ることができたのも凄いですし、こんな素敵な帽子をご高齢の職人さんが作り続けられている!!ことにも驚きました。普段はインテリア雑貨として飾られてはいますが、夏は色んな所へ出掛けて行く竹虎四代目の相棒でもあります。竹帽子が活躍する季節が、今年もあっという間にやってきそうです。
私が働く竹虎の職場では、竹虎スタッフ全員が毎日竹皮草履を履いています。もちろん私も、
「絶対!竹皮草履じゃないといけません。」
という決まりも無いのに、いつも竹皮草履を履いている仲間の一人です。皆、履いている模様や色はバラバラですが、中にはかかとが床に着かない足半草履を履いてる方も!!思えば私は時代劇が好きですので、昔の人と同じ履物が履けることにワクワク♪して使い始めました。履く前に竹皮草履を香ると、ふんわり竹皮の甘いかおりがしたのを覚えています。
一度、職場をスリッパで歩いたことがあったのですが、カーペットの上だと少し動きにくい感じが苦手でした。竹皮草履を履くようになってから、足にフィットしているせいかささっと!用事の度に動けたり、歩けている気がします。最初は鼻緒が痛いかもしれない!!と靴擦れと同じように心配していました。少しきついと思う竹皮草履があっても、足の親指と人差し指で挟む前ツボ部分を何回かひっぱれば緩むので安心しました。使っているとどうしても竹皮草履の前ツボが外れたこともありますが...、ガムテープで裏面をしっかり固定すれば何度でも!!使えます。歩くたびに、ぽこぽこっと膨らんでいる部分が足裏を刺激して気持ちが良い♪のです。
会社で年中お世話になっている竹皮草履。冬には、温かい竹布5本指ソックスを履いた後に竹皮草履を履いています。でもやっぱり、私は夏に素足でそのまま履く竹皮草履が好きです!直接竹皮の感触が足裏に伝わってくるのでこれが一番気持ち良い~♪汗っかきなので竹皮の抗菌作用を頼りにしています。今から夏が待ち遠しい♪と職場にて思いま
した。
時々、竹虎四代目や竹虎スタッフが竹製品をお湯につけている光景を目にすることがあります。最初は良く洗っているんだなと思ったのですが、洗っているワケではありませんでした。実は竹の虫退治だったのです。竹製品に小さな穴が空いていて、白い粉がでていると竹の虫がいる!という証拠になります。竹の虫には、タケトラカミキリやベニカミキリ、チビタケナガシンクイムシなど竹製品に小さな穴をあける虫と、大きな穴をあける二種類の虫かいるそうです。
「あ!粉が出てる」
と虫の被害にあった竹製品を見て驚くことはあります。竹の虫は竹表皮は食べずに、竹の内側部分だけを食べるそうで、そのために粉が出てしまうのです。虫から竹製品を完全に守る!!ことはどうやら難しそう...。竹虎では旬の良い時期にしか虎竹は伐りませんがいくら旬の良い時の竹であっても場合によっては虫に食べられることがあるからです。
もし竹の虫が竹製品に入ってしまったら、こんな形で虫退治をする方法があるのです!!竹虎では、粉がでていている穴を中心に熱湯を注ぐことをおすすめしています。さらに熱湯をいれたバケツなどにしばらく浸けて置いておくのも良いそうです。最後に直射日光を避けて風通しの良いところで良く乾燥させれば終了です♪竹の虫は熱に弱いそうですが、場合によっては何度か繰り返した方が良いこともあるようです。熱湯だけ?!と思われる方もいるかも知れませんが台所やリビングなど室内で使う事の多い竹細工です薬剤など使わずに天然素材と上手に付き合っていきたいのです!
我が家は家族が多いため、箸立てにあらゆる種類のお箸を入れて使ったり、ちょくちょく補充をしています。うっかり箸袋を無くしてしまった携帯用のつなぎ箸も一緒に箸立てに入れており、今では皆が使う共通のお箸に定着してしまいました。
そんなこんなで我が家で使われている携帯用のつなぎ箸ですが、実際に持ってみると、なるほど軽くて持ちやすい!!くるくるとつなぎ部分を回せば、簡単に上下の部分が分解できます。お箸を組み立てることが結構楽しく♪感じ、必要ないのに!!何度も組み立て
ます。
「持つ手にしっくりくる!組み立てが面白い~♪」
と家族が笑って言っていました。組み立てると長さ短めだと予想していたのですが、通常のお箸の長さと変わりません。また、竹の上部分の持ち部分の波々模様がとてもユニークに感じます。最初は使ううちにネジが緩んでこないか心配でしたが...使っていて私は今までに緩んだことはありませんでした。特に里芋などの煮物を食べる時にしっかり挟めて使いやすいなあ!と思いました。片付ける時も簡単にバラせて、狭い引き出しでも収納可能
です♪
携帯用のつなぎ箸は、コンパクトで持ち運びしやすいお箸ですので、ランチどきのお箸にはぴったりです。けれども、私は全く使っていません!!虎竹女箸や竹角細箸など他の竹箸を持っているのがその理由。魚や豆類がつかみやすかったり、見た目が気に入っていたりと他の竹箸の良さを知ってしまい、中々他のお箸にチェンジすることができないの
です!!
お客様が
「マイ箸3代目」
と言われる人がいるくらい使い勝手が良いお箸だと最近気づき、今年の花見に携帯用のつなぎ箸を連れて出す事を目標に決めました。
毎年、年末になると年賀状に写真や絵を印刷する恒例行事が始まります。はがきにプリントして手書きのメッセージを書く一連の作業は手間がかかり、年々印刷する数が減っているのが我が家の現状です。私も最近では文明の利器に頼ってしまい、メールで一斉送信する場面も多くなりました。メールで挨拶する方がやっぱり楽だなあ~と思っていたの
です。
今の時代に逆行して年賀状を年々送る数を増やしつづけているのが竹虎四代目の年賀状。竹虎四代目年賀状は、竹虎四代目からお客様に抽選でお届けしている年賀状で、毎年ユニークなはがきが仕上がります。なんと!29年間も続けている!!歴史のある年賀状なのです。
竹虎の年賀状が印刷されると、今年ももうあとわずか...と季節の節目が感じられます。私は、2015年竹虎年賀状に宛名シールを貼る作業をお手伝いさせていただきました。作業する前に、いち早くできあがった年賀状が見られることにワクワク♪していたんです。どんな年賀状かな?気になる!と楽しみで見てみると...
「こんなにたくさん?!」
ズラ―っ!!と目の前には年賀葉書の山がっ...!竹虎四代目が沢山いるように見えました。ハガキにどんどんシールを貼っていく単純作業ではありましたが、一人一人のお客様に届けられるのだと思うと手先が少し震えます。手書きメッセージも書かせていただきました。一つ一つ気持ちを込めて書いていく作業は、思ったより集中力が必要で、緊張の連続です。量が沢山ありましたが、お客様に早く届けたい!!と言う気持ちで仲間と一緒に書かせていただき、無事終わりました。
社員の私が見ていても、こんな面白い内容を良く考えつくものだ!!といつも思います。例えば、2015年竹虎四代目年賀状では赤鬼四代目が登場し、金棒を担いた姿にドンッと!!迫力がありました。どの年賀状よりも目立ちますので真っ先に見てしまいます。家族が見ると、
「すっごいね?!」
とびっくりし笑みを浮かべて年賀状を見つめていました。年々グレードが上がっている?!オリジナリティ溢れる年賀状だと思います。
年賀状は新年の挨拶に欠かせない存在ですが、はがきを頻繁に出し続けている方が近くにいます。それは...竹虎四代目なんです!!
竹虎四代目は出会った方へのお礼などにはハガキにメッセージを添えて出されているのです!!まるで、一人、一人と向き合うように筆を取り、力を込めてメッセージを入れていく姿...。心から文字を紡いでいるように思えました。私も、メールでメッセージを送ることはたまにありますが、はがきに手書き!ということはあまりしません。
...人は一生の内に出会って接点を持つ人数が約3万人だと言われています。そう思うと一期一会は貴重な瞬間で、竹虎四代目は一人一人との出会いを大事にされているんだな...と思いました。振り返ると私もはがきにメッセージが入っていると、嬉しくて♪年賀状ホルダーにしまって長年保管していたりします。手書きだとあたたかくてどこか優しく、相手の気持ちがじんわりと伝わってくるのです。手書きは会えない距離を埋めてくてるような気がします。今の時代で忘れがちなコミュニケーションを竹虎四代目が思い出させてくれた気がします。
最近メールに頼っていた私も見習って、年賀状の手書きはこれからも続けます♪竹虎四代目が地道に続けているからこそ、面白い年賀状が生まれるのではないかと思ったの
です。
竹虎本店の入り口には、いくつか鉢に入った植物が並んでいます。本店店長が大切に育てていらっしゃるのですが、ただの植物では無かったのです!!
「実は、これ枯れちょったがやき!」
店長さんはそう言いますが、目の前には生き生きと育った植物の姿が...。どこからどう見ても健康的に見えます。この姿になる前は一葉もない状態だったそうです。...一体どうゆうことなのでしょう??
「竹炭を使うただけ。」
「えっ?!」
答えはなんと、竹炭。
実はトイレで長く飾って使用済みの消臭用竹炭がありました。店長はその竹炭を軽く水で洗った後、鉢の上に置いて一か月水をやり続けたそうです。すると植物に元気が戻った♪という事でした。
竹炭を土に入れますと、用土の通気性や透水性などが良くなり、植物が必要なミネラル成分を取れて生長も促進する環境が整うそうです。使い終わった竹炭を使ったのに、枯れた植物が息を吹き返えした事実には驚きます!!同時に、根に栄養分を運ぶはたらきをする菌も増えるので、作物に対しても良い効果を持っているそうです。店長さんも
「家庭菜園で使うと、作物が甘くなる。」
と言われています。細かく砕いて土に混ぜても良いそうです。
私も一年前からお気に入りのハーブ、ラベンダーを育てているのですが、つい水をやるのを忘れて半分は枯れました。我が家もお部屋やトイレに消臭用の竹炭を置いていますので、早速使用済みの竹炭を水で洗い、少し砕いてプランターの上部分にそのまま置き、水をやりました。
その後一か月程水やりを忘れてしまい、ようやく思い出してベランダへ行くと...
「あ、花が咲いてる!」
なんと!いつもは茶色く枯れているはずですが、一部しか枯れておらず、明るい緑色の葉が沢山伸びて花まで咲いていた!!のです。もちろん雨が降った日もあったのですが、これまで水やりを忘れた時に元気なラベンダーは見たことがありません!他の家族に代わりに水をあげたのか聞くと、誰もしていません。植物にとって竹炭は効果的なんだ♪と実感しました。
本店店長の
「あきらめないで!捨てないで!」
と言った言葉が耳に残っています。めんどくさがり屋な私にでも簡単にできるので助かります♪
つい最近のことです。竹のお弁当箱を使っていた私に嬉しい事がありました。
「とろろ昆布をしけば、煮物の汁が垂れない!」
と言う裏ワザを竹虎スタッフの一人に教えていただきました。今までは煮汁が垂れたことがあったので入れるのをやめていた私ですが、愛用のスズ竹弁当箱でさっそく試してみることにしたのです♪
スズ竹弁当箱は、品質のよいスズ竹で頑丈に網代編みで作ったお弁当箱です。購入時はスズ竹の緑色が美しく今ではやや黄に変化しており、色の変化が見ていて楽しい♪私のお気に入りの弁当箱でもあります。スズ竹弁当箱の底にアルミカップを置き、とろろ昆布をその上に敷きます。次に煮物を少し汁を切って入れます。とろろ昆布の量をやや多めに私は入れました。今回は里芋の煮物を入れることに。最後におにぎりやおかずを詰めて完成です!!
以前煮汁が垂れてしまったこともあり、スズ竹弁当箱をお弁当袋に入れたとしても、運ぶ時に中身が正直心配でした。
お昼になって、蓋を思いっきり開けてみます...。
「あ!垂れてない♪」
びっくりしたのは敷いたとろろ昆布に煮物がくっついており、汁をきちんと吸収していたこと!!です。箸でとろろはサクッと剥がれます。汁が弁当内に垂れてない!!ことに思わずにやけてしまいました。汁を吸収したとろろ昆布はそのまま食べても良いですし、ご飯と一緒に食べても美味しいです♪
私は今回で目から鱗が落ちました。煮物が入る!裏ワザを知ったので、他の竹のお弁当箱でもやってみようと思っています。竹のお弁当を使う時にできる工夫はまだまだあるかもしれません♪
竹炭マドラーは、竹の小枝そのままをこだわりの土窯で焼き上げたユニークなマドラーです。1本1本大きさや曲がり具合が異なっているので、自然の風合いが楽しいのも魅力的!!一見黒く見えますが、光に当てるときらきら...銀色に近い輝きを放ちます。お酒を入れたグラスを竹炭マドラーで混ぜてみることに。軽くて混ぜやすいのです。
「キンキン...カンカン...」
と金属に近い綺麗な音色が聞こえてきます♪
竹炭マドラーの材料はもちろん竹炭ですが、備長炭とあまり変わらないのでは...?と思い調べてみました。炭を拡大して見てみますと、目には見えない小さな穴が空いています。穴には臭いや有害な物質などを吸着する働きがあり、この穴の表面積は備長炭より竹炭の方が大きく、同時に吸着力も強い!!そうです。おまけに竹炭に含まれるミネラル分も備長炭より多い!!のだとか。備長炭も性質は基本同じですが、やっぱり機能性の高い竹炭を使いたくなります。
「なるほど。竹炭マドラーで混ぜるとお酒が美味しいわけだ!」
と一人納得したのです。
竹炭マドラーを通じ竹炭が気になり、生活を振り返ってみますと我が家の暮らしに溶け込んでいました。冬にはご飯を炊いて夏には飲料水に入れたりする竹炭、お部屋やトイレの消臭に使う竹炭...などなど♪竹炭には色んな役割があるようです。
どれも同じ方法で作られているように見える竹炭ですが、実は製品によって竹炭を焼く温度が違います!!消臭用の竹炭(バラ)は、土窯で400℃程度の低温で焼かれ、飲料水用の最高級竹炭(平炭)や竹炭マドラーは、800~1200度までの高温で焼いているのです。竹炭を焼く温度を変えるだけで、性質が変わることにびっくり!高温で焼くからこそ、あの美しいマドラーができるのだと知りました。知れば知るほど、面白い♪♪竹炭の魅力は尽きません!
虎竹細工編み方・作り方キット(DVD付き)は、DVDを見ながら自分で花かご作りが体験できるセットです。DVDと材料が揃っており、初めて竹細工をする人にも分かるように作られています。
思い出すと、私は学生時代に竹虎インターンシップに参加して花かご作り方研修を体験していたのです。
当時、最初に完成品を見せていただいた時、不器用な自分には絶対無理!!!だと思いました。逃げる訳にも行きませんから、他2名の参加者とDVDを見ながら作成開始。DVDはセット内容の確認から始まり、手順を一つ一つ丁寧に教えてくれます。ド素人の私達は、分からない部分はDVDを何度も止めたり、巻き戻して確認し合って作っていきました。竹ひごはしなやかで、何度も強く曲げても割れることがなく、その丈夫さに驚きます。
「そこは違う!」
「こうやったらできるで~♪」
など、いつの間にか和気あいあい。工場長が時々、アドバイスをくれて助けてくださったのと、皆で協力したのもあって一日もかからずに完成させることができました。
不器用な自分でも作れた!!ことが何より嬉しかったです。作っている最中は無我夢中でしたが、完成して改めて手作りの良さに気づきました。試行錯誤して作った虎竹花かごはお店では買うことができないもので、愛着が湧き可愛く見えます。虎竹花かごを家に持って帰りますと母が
「そんな高い物、どこで買ってきたの?!」
妹も
「いくらしたが?!」
と言って中々私が作ったものだと信じてもらえませんでした。完成した姿は上品で、高そうに見えるからかもしれません。我が家のトイレは殺風景で花なんて置いたことがなく、せっかくなのでトイレに飾ることにしました。
「何を飾ろうかな~♪」
と母と話しながら、バラを飾ったり色々アレンジ。和と洋どちらの花にも合うのが良いですね♪ 2年以上飾っていますが、これからも使い続けます!!
最近では節約のためにお弁当を持参される方も多く、私も職場には毎日欠かさずに持って行きます。色んなデザインがあるお弁当箱ですが、竹虎の虎竹六ツ目弁当箱がずっと気になっていた私。さっそく職場へお昼に持っていき使ってみました♪
ぱっと見で華奢な感じがする虎竹六ツ目弁当箱ですが、縁巻き部分はかなり頑丈!!でしっかりしています。六つ目編みがたまらなく愛らしい♪お弁当箱です。
今回、小さめのおにぎりをラップで下部分だけ包み、野菜を挟んだロールパン、おかずカップに魚のフライなどを入れました。底が深いため、小さめのお握りならもっと入る気がします。ロールパンは屑が落ちにくいので私はそのまま入れましたが、キッチンペーパーなどを敷いた方が安心です。フタはかっちり閉まらないので、輪ゴムや緩いバンドで止めるとお弁当箱を圧迫すること無くフタが閉まります。ちなみに、私はバンド無しで使っています。お弁当箱が少し大きく、風呂敷は大き目のサイズで包むと良さそうです。
いよいよランチタイム。通気性がバツグンでふんわり良い香りがお弁当からしてきました。中身が一発で分かるため食欲をそそります。
「いただきま~す♪♪」
アツアツだった魚のフライに暖かいまま入れたおにぎりでしたが、水滴が全く付いておらずに美味しく頂けました。全部食べ終わるまで、フタの方におにぎりを包んでいたラップやおかずカップを置くとちょっとしたお皿になって便利。食べ終えた感想は少し量が少ないかな?と思いましたが、食べ過ぎの私には、腹八分目でちょうどいい!!とも思いました。お弁当が終わると、すごく軽い~♪と驚きます。もち運びも楽々。
洗う時、いつもはお弁当から時間が経った後の嫌な食べ物のニオイがするのですが、こもりにくいので気持ち良く片付けられました。
春近くに虎竹六ツ目弁当箱が使えて良かったです♪行楽シーズンではユニークなお弁当!?でちょっとした話題になったら嬉しく思います。お弁当以外にも小物入れとしても使えます。もし、新しいお弁当箱を買ってしまった場合でも?引き出しに眠ることはありま
せん。
私の家では、魚料理が毎日出て来ます。ネイリの刺身やタイの煮物、グレのお鍋などバラエティーに富んでいます。魚料理は好きですが、正直言うと焼き魚はあまり出てきてほしくありません。骨が大きい魚だと問題ありませんが、一番やっかいなのが子骨がある魚です。いつも使っているお箸で食べると身がボロボロになってしまい、どうしても食べ方が汚くなります。箸の持ち方も悪くて、握力も弱いというところも原因なのでしょう。そういえば、虎竹女箸だと小さな小豆が掴みやすかったなあ思い出し、使ってみることにしました。
私は女性ですが手が少し大きく、肉厚な方なので最初は小さいかな?と思いましたが、持った感じは大丈夫でした。
「うわ、軽いなあ!」
と驚きます。見た目の印象は、箸先が非常に細い!!と思いました。いつも使っているお箸に比べると先部分が四角くて極細です。虎模様が鮮やかでところどころ模様が違って面白いと思いました。正直
「こんなスマートなお箸大丈夫なのか...?」
少し心配しつつ、本日の夕食に出た鮎の塩焼きをいただきます。
さっそく身をほじくってみます。すると、魚の小骨だけをつかんでひっぱると身と分かれてスイスイ♪小骨を取る事ができます。すぐ骨が取れるので、身もボロボロにならず綺麗な状態を保っているのです。いつものお箸で、ここまで綺麗に取れたことありません!!!力を入れなくても、不器用でもこんなにきれいに食べられるなんて...早く出会いたかったなあと思います。いつも嫌だった魚の小骨取りが、だんだん楽しくなってきました。
「お!今日はキレイにたべちゅうやん。」
と魚料理をしてくれた父の顔もご満悦です。
最近気づいたのですが、うどんなどの滑りやすい麺類もしっかりと落とすことなくつかめるのです。お箸でつかみそこねた麺が落ちた時に汁が服に飛んでくることもなくなり、これはおすすめ!!だと思いました。
我が家はえんぴつ立てのような箸置きに全員分のお箸をつっこんでいます。誰のか分からず、勝手に使われてしまうこともしばしば...。私の虎竹女箸は自分の名前を刻印しているのですぐに私のだと分かります。他の人に私のだから!と主張ができる名入れをして良かったです♪
「竹は人に例えることができる。」
そう言われた店長は小さい頃から、お母さんに竹は曲がらずに真直ぐ伸びるので、竹のようにまっすぐ曲がらずに素直に育ってほしいと言われてきたそうです。そんな店長ですから、竹に人生を添わせているほど竹を愛していらっしゃいます。
「竹は切っても切れないもの。」
とも言われていました。いつもお話しを伺っていると、竹への愛情と同時に、竹の知識は人一倍だと思います。例えば、竹籠はお買い物バックとして使うだけに留まらずに花籠としても使えるなど、いつも多彩な提案をして下さるからです。
「竹は原点である...。」
とも店長はおっしゃいます。例えば竹炭。空気、水、人間に通じており環境問題へ大きく貢献していることに繋がります。竹炭を室内に置けばシックハウス対策ができ、空気が浄化されるのです。ポットに竹炭と水を入れるだけで浄水効果があり、綺麗な水を飲むことができます。最後に、人間の体内もそれらの綺麗な空気や水を取り入れる事ができるのです。そう考えてみますと竹が環境にいかに関係してくるのかが分かります。
「環境問題を解決したい!」
と思っていても車を使ったり、電気を止める生活を今更手放せないのは事実です。竹製品を使うことは簡単に環境問題に取り組めることでもあると分かりました。
店長は竹虎店長の顔だけに留まらず、ボランティア活動なども活発にされています。直接竹に関する活動ではありませんが、その活動内で環境に優しい割り箸を自ら使い、環境問題について周りの方が考えるよう話されているそうです。改めて店長のお話を伺っていると竹の良い面を吸収し、竹から学んだことを仕事でも私生活でも活かされている様子が伺えました。すぐできることから確実に取り組んでいる!!店長の姿勢、すごいです!
虎竹の里 炭石鹸はおかげさまで24万個を完売しました!!竹虎四代目ブログでも紹介されていますが、竹虎スタッフも80%愛用しています。
店長も
「虎竹の里 炭石鹸で全身洗っている!」
と使い続けられているのです。私はめんどくさがり屋で三十路手前にも関わらず、お恥ずかしながら丁寧に顔をケアしていません。今年も冬の乾燥シーズン到来で肌がパサパサしてきましたが、虎竹の里 炭石鹸があれば大丈夫だと思っています。
以前は少し値段の高い洗顔クリームを使っていましたが、顔がひりひりして赤くなり自分が敏感肌だと気づきました。最初は虎竹の里 炭石鹸を使うのも迷っていましたが、肌に馴染む優しい使い心地が気に入り、今は愛用しています。
いつも洗顔ネットに、表面を湿らせた虎竹の里 炭石鹸を置いて泡立てます。すぐにモコモコした大きくてクリーミーな泡が立ってきます。肌に塗ると、クリームが吸い付くような感じ!!でこれが気持ちがいいのです♪♪化粧をした日には、良く落とすために三回くらい使います。最近では、身体も虎竹の里 炭石鹸で洗うようになりました。洗い流すと、さっぱりと爽快感があり、お肌がつやつや、スベスベしてきます。洗いあがりがパックや化粧水をつけた後のような感じになるので、今は化粧水や乳液を使っていません。
何人かの友人に
「肌がキレイやね!」
と良く言われます。
「化粧水や乳液は使ってない」
と私。
「ええっっ?!」
と驚いてくれるのです。虎竹の里 炭石鹸のおかげかな...??嬉しいので虎竹の里 炭石鹸を何個かストックしていて会う友人に時々プレゼント。
「炭って!?すごいね!」
と言ってあげるといつも喜んでくれます。新しいファンの誕生かもしれません♪