濃紺の作務衣がトレードマークの竹虎スタッフ、寅子(とらこ)です。まだ竹について勉強中ですが、好奇心旺盛な寅子ならではの竹製品や虎竹の里をお届けします。

頼もしい竹虎スタッフが沢山!!

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「うわあ、すごい!!初めて見た!!」


私が驚きの声をあげたのは竹虎工場で職人さん達がえびらを作る工程でした。ちょうど竹編みを枠組みに取り付ける作業で、職人さんの早業を目の前で見ることができたのです。


ある時は虎竹ピクニックバスケットを作る途中の工程も見せていただいたこともあります。どちらの竹製品も職人さんは丁寧かつ、スピーディーに作業をされていました。普段、製品が出来た状態でしか見たことが無い私でしたが、この時は思わず息を飲んだのです。作業が終わるとようやく少し笑みを浮かべてくれた職人さん。良い物を作るには、人の倍以上集中力を発揮して仕事をされているんだなと驚きました。


電話をすると


「はい!竹虎です。」


といつも明るい声が電話から聞こえてくる虎竹の里スタッフ。仕事風景では


「それ、私がやっておきますね♪」


「こちらのお客様について誰か知らない?」


など話しながら、楽しく生き生きとした表情で働かれているのが印象的でした。検品する仕事では


「え?!それもダメなの?!」


と言うくらい商品を細かく厳しくチェックを行っています。


「より良い物をお客様にお届けしたいから。」


と竹虎スタッフの一人が言います。仲間どうしで協力しつつ、商品に対して常にお客様への気づかいを大切にしている様子が伺えました。


職人さん、竹虎スタッフを一つにまとめているのが竹虎四代目。竹虎四代目は普段明るく楽しい方ですが、竹の事となると人一倍!熱い方で頼れるリーダーなのです。今回、改めて私が働く竹虎を振り返りますと、尊敬できる仲間が沢山いて、それを支えてくれる沢山のお客様がいることを実感。仕事に対する姿勢は今後も見習っていきたいのです。