濃紺の作務衣がトレードマークの竹虎スタッフ、寅子(とらこ)です。まだ竹について勉強中ですが、好奇心旺盛な寅子ならではの竹製品や虎竹の里をお届けします。

杉蒸篭で30分、お手軽豆腐作り♪

杉蒸篭で豆腐作り


杉蒸篭を購入して以来、食卓にはよく温野菜が並びます。あったか蒸し野菜は大好きです。けれど、実はそれ以外に蒸篭の使い道がわからなくって、温野菜ばかり作ってしまっているのも事実だったりします...。


折角買った杉蒸篭、もっと色んなレシピに応用しなくちゃ勿体無い!!


そうと決めたらチャレンジあるのみ。材料が低コスト且つ身近に手に入って、初心者の私でも作れるものと言えば...お豆腐!今回は思い切って手作り豆腐に杉蒸篭で挑戦してみました。


用意する材料は無調整乳300mlと、にがりが小匙1ほど。材料はこれだけ。更に気になる作り方ですが、


1.豆乳ににがりを入れ、スプーンなどで泡立たないよう静かにかき混ぜる。

2.豆乳を耐熱容器に移し、弱火~中火で30分ほど杉蒸篭で蒸す。


レシピまでなんとこれだけなんです!蒸してる間はちゃんとできてるか確認したくなってしまうのですが、グッと我慢。じっくり均一に熱が通るよう、蓋の開け閉めをしないことが美味しく仕上げるポイントらしいのです。


待つこと30分。湯気と一緒に豆乳独特の香りがふわんと鼻をくすぐってきます。出来立ての誘惑に敵わず、つまみ食いせさざるをえませんっ。一口食べると濃厚な大豆の旨みにとろっとした舌触り...とってもたまらないです。皆様もお豆腐作りに挑戦される際は、最初の一口はぜひ薬味なしでそのまま口に運んでみてください。もちろん作りたてを堪能したあとは、お塩やポン酢をかけてアレンジも楽しめちゃいます。

お弁当作ってきました!

白竹ランチボックス


竹虎では毎年1月に、社員ひとりひとりがその年の目標を決めてみんなの前で発表することが恒例となっています。この目標は仕事にまつわることからプライベートの目標まで何でもありで、「毎月本を1冊必ず読む」とか「家族で健康ランドに行く」とか、社員によって本当に様々です。


私の今年の目標はずばり
「一週間に2回はお弁当を作ってくる。」


「早起きは得しかない」と竹虎四代目に言われ続け早4年と半年...。朝が苦手というわけではないのですが、なんだかんだぐだぐだ寝れるときまで寝てしまうので、お弁当を作るという目的を作って早起きを目指すことにしました。


この目標、6月まではうまくいっていました。7月に入ってからでしょうか、「私半年も頑張れたんだー♪」という変な満足感でさぼりだし、お盆休みをはさんでから実は一回もお弁当を作ってきていません...。


ということで、このブログに書いて自分に活を入れます!お弁当作ってきました!


お弁当箱は白竹ランチボックス(小)です。料理があまり得意ではない私でも美味しそうなお弁当にすることができます(笑)量も私にはぴったり。ただ、汁物がいれられないのでおかずが限られてしまいますが、これも料理のレパートリーを増やすきっかけになるといいなーと思っています。


ちなみに底部分にクッキングシートを敷くと後片付けがとっても楽になります。キッチンペーパーでもいいと思うのですが、おにぎりがくっつきやすいので私はクッキングシート派です。


数えてみると2013年もあと三か月とちょっとしかないですね。残り三か月、もう一度気合いを入れなおして頑張ります!

足の皮が剥けても

天然藍染め女下駄


大好きな色は?と聞かれたら迷う事なく紺色と答える私のお気に入りの履き物の一つ、それは天然藍染め女下駄です。お隣の徳島県で手間暇かけて作られた藍染め。無地ゆえ一見、地味に見えるのですがコーディネートが苦手な分、何とか履けそう。


桐部分に足を入れると足馴染みの良さを瞬時に感じました。でもちょっと鼻緒がきついので親指と人差し指で挟む前ツボ部分を慎重に引っ張り調節。下駄=和装やお祭りというイメージを払拭するべく平日、しかもTシャツにズボンといういでたちで犬の散歩へ。


見た目は重そうですが桐材なので軽くぐんぐん歩けます。ところが5分程経った頃でしょうか、突然、足に痛みが走ったのです。気にせず歩を進めるも痛みは次第に増してゆきます。


何かおかしいで。


やっと足元を見たところ、なんと足の甲の皮が剥け赤くなっていました。もう片方の足は何ともないので歩き方や力加減のせいかもしれません。いかん、これ以上は歩けんちや。運動が足りませんが仕方なく帰る事にしました。


そして1週間後、天然藍染め女下駄を履いてまた散歩へ。...やっぱり皮が剥けます。足触りの良さを気に入ってしまった為、このまま下駄箱へお蔵入りさせてしまうなんて勿体ない!予め絆創膏を2カ所に貼り、履く事2~3週間。


鼻緒が若干、緩くなったからでしょうか。絆創膏なしで長く歩いても足の皮は剥けず、思わずやったー!と万歳。何としても履くぞという執念と根性が実を結んだ瞬間なのでした (^_^)