今年の夏も、高知大学や高知工科大学のインターンシップ生が虎竹の里にやって来ました。8月19日より、まずは本社の配送現場の体験からスタート!!お盆休み明けという事もあり、ものすご~く忙しい時だったので、初日からガッツリとお手伝いして頂きました♪
日本唯一の虎竹をはじめ沢山の竹に囲まれている工場の研修作業では、実際に竹に触れて頂いています。「長い竹は想像以上に重かった。」とか、ガスバーナーでの油抜きの作業で「竹の割れるバン!という大きな音にびっくりした!いつ鳴るか分からないので怖い。」なんて言葉も漏らしていましたね(笑)
竹炭の袋詰め作業では、通称「炭部屋」という場所で、それぞれ竹炭の商品ごとに重さや本数を仕分けしています。作業中に竹炭の粉が舞ってしまうとダメなので、専用の部屋を閉め切って作業を行っていきます。今年みたいな猛暑日には、本当に暑いのです!!インターンシップ生のTシャツも汗で見る見る色が変わって、顔も真っ赤になってました。
虎竹花篭手作り体験では、DVDを見ながら、時にはヒゴが折れるなどのハプニングもありつつ、全員が見事に完成させました。一緒にDVDを見て作っても、それぞれに丸みがあったり、ちょっと尖がっていたり、個性(表情)があって面白いなと感じました♪
竹虎のインターンシップでは、気づきを大切にしたいと心掛けています。学生さんだけで無く、自分たち社員全員が初心に戻って考えたり、感じたり、気づいたり出来るチャンスにしたいと思います。学生の皆さん、ありがとうございます。残りの研修も頑張って下さいね。
ピピピという電子音と一緒にスマートフォンに届いた一通の写メール。おもむろにボックスをチェックすると、届いていたのは「竹虎の竹炭でインテリアしてみたよー(^0^)」という友人からのメッセージに、一枚の添付画像でした。
竹虎の竹製品使ってくれたんだ♪とウキウキしながら写真を見ると、なんとそこに写っていたのは友人ご自慢の熱帯魚たち!
あれ...なんで水槽?うちの竹炭は??
予想だにしない画像に、私の頭にははてなマークが浮かぶばかり。これは事実確認せねばなるまいと、すぐさま電話ボタンをプッシュです。挨拶もほどほどにことの成り行きをたずねると、なんでも熱帯魚が泳ぐ水槽のレイアウトに最高級竹炭(15cm)を使ったんだよ、とのこと。私は全然知らなかったのですが、アクアリウムのインテリアに竹炭を使うのは、熱帯魚通の間では意外と有名なんだそう。叩くとキーンと音が鳴るほど良質の竹炭は、水槽の水を浄化して匂いも抑え、竹炭のミネラル分でお魚たちが元気になると言われているようです。
「竹炭インテリアは、人間だけのものじゃないきね。魚だって、お洒落で快適な竹炭の部屋に住めた方が嬉しいがやき。」
なんだか凄く良い言葉に聞こえる友人の台詞。そして私は改めて写真を見直します。三角小屋のような魚の隠れ家は、2枚の竹炭を組み合わせたもの。浮いてしまいがちな水草は、竹炭に巻きつけて固定されていました。水にゆらめく緑の水草、赤や青の鮮やかな熱帯魚・・・それらに黒銀の竹炭が非常に映えて、とても格好良いのです。いつの間にか私の部屋よりも、どんどんお洒落に見えてしまいます。
ちなみに竹炭ははじめのほうこそプカプカと浮かんでしまうそうですが、重りをつけて数日間水に沈めたままにしていると、重りを外しても自然と自分で沈むようになるそうです。(水を吸って竹炭が重くなるがでしょうか?不思議です。)
最近ではベタやメダカを瓶で楽しむ、手軽なボトルアクアも流行っているそうです。丁度私の家にも竹炭はあります...そして何よりアクアリウムインテリアを竹炭で楽しむ友人が羨ましくなってしまいました。我が家に竹炭入りのボトルアクアがやってくる日も近いです。
先日、本屋さんをぶらぶらしていたら「干しえのきでらくらくダイエット」という本に目が止まりました。干しえのきってどこかで見たような・・・っと思っていたら竹虎のスタッフブログで安並さんが紹介されていたのでした。
本によると干しえのきは脂肪燃焼効果があるそうで、毎日干しえのきを5g食べるだけで内臓脂肪がみるみる落ちてメタボ解消につながるのだとか。安並さんもはまったということはきっとおいしさにも間違いないはずです。
ということで干しえのき作ってみました!作り方は簡単、スーパーで買ってきたえのきのいしづきを取って、竹ざるに細かく裂きながら広げて天日に干すだけ。
できれば6時間以上干したあと2日ほど風通しのいい場所に置くのが理想だそうですが、私は早く食べてみたすぎて3時間干したあとフライパンでから煎りして水分を飛ばしました。(これも本に書いてあった作り方です)
水分がなくなったあとは細かく刻みます。そうすると内臓脂肪を小さくする作用のあるエノキタケノール酸という成分が効果的に摂取できるそうです。
で、お味は・・・すごく美味しい!噛めばかむほど味が出て、フライパンで煎ったので香ばしさもあって美味しかったです。何のお料理に入れても大丈夫ということだったんですが、私はフライパンで煎るだけでどんどんいけちゃいます。
ただ、食べすぎはよくないみたいなのでご注意ください。お腹がゆるくなる方もいるそうなので少量からはじめるといいそうです。そして「毎日5g食べる」を続けるのが健康にいいそうですよ~。作り方などすべて本からの受け売りなので、ご興味のある方はぜひ「干しえのき」調べてみてください(^^)
また、今年もこの時期がやって来ました。毎年、分かっていながらもいつも切り忘れている竹があります。それは、運動会の競技で使うマスト登り用の竹(孟宗竹)。本来は寒い時に切ったほうが良いと思っているのですが毎年、切り忘れて、いつも立てる直前に切っています。
先日、数人のお父さんが集まり、毎回切らせて貰っている方に相談して、何本か頂いてきました。出来るだけ太くて丈夫そうな物を選び、必要な長さに決断して、切り出して来たそうです。切った後は、上り下りしても怪我をしないように校長先生が加工して下さるそうで、その後、数名のお父さん達で立てます。
2学期が始まれば、本格的に運動会の練習も始まる為、お父さん達は、子供が夏休みの時は大忙しです。穴を掘るのも手堀り。立てるのも手作業。しかし、子供が十分練習出来るよう早めに立てないと行けない。という思いで頑張っています。太い孟宗竹なので、結構大掛かりな作業になりますが、本番には子供達が精一杯頑張って登っている姿を思い浮かべながら暑い中、立てています。
大きな学校ではないので、それぞれ3~4人が上り下りして終わりとなりますが、練習で足にマメをつくってしまう子や、最初から上れないから諦めている子。色々な子供がいますが、本番はみんなしっかり上って、てっぺんに旗を立ててくれることでしょう。
登り方も実は、いくつもあります。基本的に竹を両足の土踏まずで挟み登る方法と、足の甲を竹に絡めながら登る方法があります。是非、マスト登りをされた方は一度思い出してみてはいいかもしれませんね。恥ずかしながら、私自身懐かしくなったので...。
これからの時期、いろいろな小学校のグラウンドに筍がアチコチ生えるように竹が立っているのを見かけるかと思います。その時は、懐かしい運動会の頃の事を思い出してみるのも良いかもしれませんよ。
あっ、この、かご可愛い。
店舗内を歩き、ふと目に留まったのが温泉かご(湯かご)小です。
全体の長さが30cmもなく本体部分もスリムでコンパクト。
シンプルな編み目に私の購買意欲がそそられます。
でもちょっと待って。
温泉に行くわけじゃないし他に使い道がある?
温泉かご(湯かご)を半分、買う気でいる私は頭を捻ります。
そして思い出しました。
ピクニックバスケットをお買い上げ頂きましたお客様から、こんな風に使っていますとお写真を頂いた事を。そこには美味しそうなご飯.........ではなくお化粧品や小物が整然と収納されていたのです。
お客様のアイデアいただき!
家に帰って洗面台へ直行。
スキンケア用品、メイクアップ用品...こんなにあったっけ?思いながら次々に温泉かご(湯かご)に入れていきます。入れやすいだけでなく手の平にすっぽり収まるような小物が取り出しやすいのも◎。
その上、場所を取っていた収納棚もすっきり。
整理してよっていう小言も言われなくなるからにっこり(^^)
朝に晩に温泉かご(湯かご)小を手にさげて洗面台へ向かうのですが、不思議と短い道のりを楽しく感じている毎日です。