竹虎で働くようになってから、社員の皆さんや職人さん、内職の方、竹を切ってくださる職人さん、地元の方々から本当に色々なものをいただきます。作ったお野菜や果物、旅行や出張のお土産から、竹虎で扱う竹製品や竹細工まで。とってもありがたい職場です。
3ヶ月ほど前には、品質管理の検品のため蓋を開けてお客様に販売できなくなった竹炭の洗い水をいただきました。竹炭の洗い水は竹炭と竹炭灰と水だけで作った肌にも環境にも優しい洗濯用洗剤で、私は気になっていたものの肌が弱いわけではなく、市販の洗濯洗剤の香りもわりと好きだったため、あまり使ったことがありませんでした。いただいた後は、普段のお洗濯は市販の洗濯洗剤を使い、おしゃれ着洗いに使える竹炭の洗い水は大切な服を洗うときに使うという感じで使い分けて、ゆっくりゆっくり消費していました。
するとある時、竹炭の洗い水の中に何かふわふわしたものが浮いているではありませんか!私は正直なところ「カビ?」と思ってしまい、使うのをいったん休止に...。
「蓋を開けっ放しにしてしまったかな?」
とか、
「長期間に渡って使ったせい?」
とか色々な原因が頭の中を駆け巡りながら竹虎四代目に相談しました。
すると、
「それは有効成分やき大丈夫よえ。振ったら溶けるで!」
と一気に解決。家に帰って速攻でバシャバシャと振りました。すると綺麗に無くなって、ひと安心。竹炭の洗い水のページにも「沈殿物が出ることがありますが、有効成分の一部です。」と書かれてはいますが、「沈殿物」という言葉とふわふわしたものが結びつかず分かりませんでした・・・。ふわふわと何かが浮いていたら振ってみてください!綺麗に溶けてなくなりますよ~。