濃紺の作務衣がトレードマークの竹虎スタッフ、寅子(とらこ)です。まだ竹について勉強中ですが、好奇心旺盛な寅子ならではの竹製品や虎竹の里をお届けします。

虎竹の里からこんにちは

高知県のほぼ中央にある須崎市では地元の産業を扱った独自の教科書、「すさき」という本があります。小学生4年生になると配布されるのですが嬉しい事に当社、竹虎(株)山岸竹材店も載っています。


私もその教科書で学んだのですが、その頃から安和といえば竹虎!というイメージがずっとあり詳しい事は分からないけどここだけにしかない珍しい竹がある、安和って凄いところだなと漠然と思っていました。そして現在は、多種多様な竹製品のご紹介、虎竹のある暮らしのご提案をさせて頂いている竹虎の一員になれた事は私にとって喜びです。


たまに竹虎はどこにあるのかとお電話で尋ねられるのですが「四国の高知県なんですよ」とお返事しますと、そんな遠いところにあるのかと驚かれます。他県や他の地域の方からしたら遠く離れた場所という印象が強いかもしれませんが最近は映画やドラマの舞台ともなり熱気が増しています。このブログをご覧頂いております皆様の中にも、もしかすると「高知県」という単語が耳に馴染んでいらっしゃる方がおられるかもしれませんね(^^)


山、川、海に囲まれ美味しい果物や山菜が豊富な自然の宝庫、虎竹の里。今の季節はビワの実に袋が掛けられ病気や虫から守られながら成長していますし、休日の安和海岸は釣り人でいっぱいです。


今日は鳥が羽ばたたく際の空気を切る音を耳にしながら出勤したのですが何かしらの感動を自然は与えてくれますね。皆様にも高知県、虎竹の里を知って頂きたい、身近に感じて頂きたいと願いながらお仕事をさせてもらっているんです。