創業明治27年（1894年）より竹材・竹製品製造卸業として皆様にご愛顧いただいている竹材専業メーカーである、虎斑竹専門店 竹虎（運営：株式会社山岸竹材店）です。このたび、お客様からお預かりしたバッグの修理予告動画をYouTubeにて公開しました。修理を待つバッグの状態を、弊社代表取締役社長である山岸義浩 竹虎四代目が詳しく説明しています。
長年使い込まれてきたバッグにはそれぞれの歴史があり、日常使用によって特に底の四隅が傷みやすいという特徴があります。例えば、スズ竹の手提げ籠は底の四隅に穴が開き、持ち手部分の籐が外れるなどの傷みがみられました。淡竹の手提げ籠も、口の縁巻きから本体が外れ、底部分のヒゴが折れています。山葡萄のバッグは、持ち手と本体の結合部分も傷んでおり、修理が必要です。
この動画は、竹虎がいかにお客様の大切なバッグを預かり、修理の受け入れ態勢を整えているかをお伝えするものです。職人が一つひとつのバッグを丁寧に補修し、新たな美しさの発見と耐久性の向上が期待出来ます。修理が完了した後には、それらが再びお客様の日常に戻り、長くご愛用いただけるでしょう。
竹虎は、自然素材の持つ豊かな風合いを大切にし、それらの製品がより長く使用されるようサポートしています。壊れたら捨てるのではなく修理するという選択肢は、環境負荷の低減にもつながり、「虎竹のある暮らし」を掲げる竹虎の理念にも通じています。傷んでも繰り返し修理することで新たな価値が加わり、持続可能な未来を見据えたライフスタイルの一部となります。
もし、身の回りにある自然素材のバッグや籠などの修理をお考えの際は、ぜひ竹虎にご相談ください。職人が心を込めて修理し、また新たな思い出を紡ぐお手伝いをいたします。今回の動画で、修理を待つバッグたちの姿をぜひご覧いただき、修理後の姿に期待を寄せていただければと思います。この機会にぜひ虎斑竹専門店 竹虎のYouTubeチャンネルまでお越しください。
＜2024年10月28日（月）より動画公開＞
【竹虎】お楽しみにお待ち下さい！スズ竹手提籠、淡竹黒革持ち手買い物籠、山葡萄バッグの修理について
※高知家健康経営アワード2021
※令和２年度ふるさとづくり大賞総務大臣賞
※第7回環境省グッドライフアワード環境地域ブランディング賞
※RED BULL BOX CART RACE TOKYO 2019準優勝
※第33回 高知県地場産業大賞高知県地場産業奨励賞
■本プレスリリースに関するお問い合わせ先
竹虎 （株）山岸竹材店 竹虎四代目（山岸 義浩：やまぎし よしひろ）
E-Mail：info@taketora.co.jp
＜本社＞竹虎（株）山岸竹材店
〒785-0024 高知県須崎市安和913-1
TEL 0889-42-3201 FAX 0889-42-3283 （営業時間 9:00～17:30）