創業130周年記念！虎竹よさこい地方車「虎竹号」誕生と奨励賞受賞の軌跡

創業明治27年（1894年）より竹材・竹製品製造卸業として皆様にご愛顧いただいている竹材専業メーカーである、虎斑竹専門店 竹虎（運営：株式会社山岸竹材店）は、竹虎創業130周年記念として製作した虎竹よさこい地方車「虎竹号」の製作、よさこい祭り本番、地方車奨励賞受賞の瞬間までを紹介するページを公開しました。

高知県須崎市安和地区の「虎竹の里」に生育している虎斑竹（とらふだけ）を約500本使用した「虎竹号」は須崎市唯一のよさこいチーム「すさき～真実（まっこと）～」さんの協力の元、竹虎の職人達で製作に取り組みました。

資金調達の為に開催したクラウドファンディングでは目標金額の104％となる総額1,358,000円の温かいご支援を受け、日頃よりお世話になっている地域への感謝と竹文化を未来に繋ぐ想いが詰まった象徴的な作品となり、竹のしなやかさと強さ、そして美しさをを最大限に活かした見事な出来栄えとなりました。

「すさき～真実（まっこと）～」さんがテーマとして掲げていた「暁」に合わせて、魔除けや厄除けの意味を持つ六ツ目編みの装飾を施し、よさこい祭り、高知県、そして須崎市の発展を祈念する意味を込めました。

虎竹号は第71回よさこい祭りでその雄姿を披露し、演舞会場を悠々と前を向いて進み、鮮やかに舞う踊り子たちを先導しました。そして見事に、「地区競演場連合会 地方車奨励賞」を受賞し、竹虎の130年の歴史に新たな輝かしい一歩を刻むこととなりました。竹虎は、これからも地域資源である虎竹を守りながら、次の100年に向けて歩み続けます。今後とも尚一層のお引き立てとご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

＜2024年9月18日（水）より公開＞
竹虎創業130周年記念！日本唯一の虎竹よさこい地方車「虎竹号」

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