職人技公開！七島藺縄編み円座のYouTube動画ができました。

七島藺縄編み円座製造の動画を公開しました。七島藺（しちとうい）縄編み円座は直径50cmの薄手のもので、三つ編みした七島藺をぐるぐると円形に巻いた七島藺円座。摩耗や火に強く、耐久性が非常に高い敷物です。夏は涼しく冬は暖かいという特徴がありフローリングでのご使用に最適な円座です。

七島藺は大分県の国東半島でのみ収穫される希少な植物で、畳の素材として用いられていました。現在畳の素材として主に使われているい草に比べると、曲疲労強度・摩耗強度が5～6倍、耐焦性が2倍以上あるとされます。そんな非常に丈夫な素材であることから、東京オリンピックまでは柔道畳として各地で使われていました。

しかし七島藺の一本一本の断面が三角形となっているため、い草のように栽培や製織を機械化することが適わず、現在では10軒足らずの農家さんが栽培するだけになっています。そんな貴重となっている素材を贅沢に使ったのが、今回の丸座布団です。

七島藺は自然素材のあたたかみが漂う見た目だけでなく、香りがよいのも特徴の一つです。癒しの空間をワンランクアップさせてくれる和のクッションですが、どのように作られているかぜひご覧ください。

＜2022年5月4日（水）より公開＞
職人技公開！七島藺縄編み円座はこうして作られる！

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