令和2年度、総務省ふるさとづくり大賞にて竹虎四代目(山岸義浩)が総務大臣賞(個人表彰)を受賞しました。


竹虎 株式会社 山岸竹材店

この度、総務省主催の「令和2年度 ふるさとづくり大賞」にて虎斑竹専門店 竹虎 代表取締役社長の山岸義浩が総務大臣賞(個人表彰)を2021年1月21日に受賞しました。

ふるさとづくり大賞は全国各地でそれぞれのこころを寄せる「ふるさと」をより良くしようと頑張る団体、個人を表彰することにより、ふるさとづくりへの情熱や想いを高め、豊かで活力ある地域社会の構築を図ることを目的としています。

竹虎は生活様式の変化、輸入品の増大によって100年続けてきた日本唯一の虎竹林経営、竹製品製造が行き詰まり、社員数を半分にするも借入金が膨らみ倒産寸前に追い込まれた歴史があります。新たな販路を模索するも何をやっても失敗が続き、いよいよ事業継続が不可能という時にインターネットに出会い、何とかネットショップを開設。自分達にしか出来ない情報発信で最盛期の売り上げまで回復しました。

今回の受賞では以下の点を評価していただきました。

・1999年以来の長期にわたる活動。ネット社会の申し子的な活動は他のモデルとなりえる。
・竹製品の製造が行き詰ったのちも、インターネットを活用しながら、様々な情報発信を行い、竹製品の開発を行いながら、楽しみつつ豊かに地域の資源を活かしたビジネスを展開している点。
・衰退する産業でありながら、ECをたくみに活用し、事業を継続している。加えて、新たな着眼点で、地域の宝である虎斑竹の存続並びに世界に向けた発信にまでつなげている点。

インターネット活用により自社を取り巻く「宝」である虎斑竹・地域・人とその技術を広く海外にまで発信していることを評価していただきました。竹虎が地道に築き上げてきた歴史が認められた結果だと受け止めています。

こうした日本にとどまらず世界に向けて発信を続けていくことがやがて大きなうねりとなり、高知県須崎市安和の虎竹の里に帰ってくると信じ、挑戦を続けてまいります。今後とも何卒よろしくお願いいたします。


<虎斑竹専門店 竹虎>
虎斑竹専門店 竹虎 会社概要


■竹虎 (株)山岸竹材店 概要

会社名
竹虎 株式会社 山岸竹材店
所在地
高知県須崎市安和913-1(本社・本店)
代表取締役
山岸 義浩
創業
1894年(明治27年)
資本金
1000万円
事業内容
特産虎斑竹(とらふたけ)をはじめとして各竹細工
竹製品、竹炭、竹酢液など製造・卸・販売
URL
https://www.taketora.co.jp/
※高知家健康経営アワード2021
※令和2年度ふるさとづくり大賞総務大臣賞
※第7回環境省グッドライフアワード環境地域ブランディング賞
※RED BULL BOX CART RACE TOKYO 2019準優勝
※第33回 高知県地場産業大賞高知県地場産業奨励賞


■本プレスリリースに関するお問い合わせ先

竹虎 (株)山岸竹材店 竹虎四代目(山岸 義浩:やまぎし よしひろ)
E-Mail:info@taketora.co.jp
<本社>竹虎(株)山岸竹材店
〒785-0024 高知県須崎市安和913-1
TEL 0889-42-3201  FAX 0889-42-3283 (営業時間 9:00~17:30)

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