和の伝統、巾着籠の底をあしらう白竹網代袋底が新登場

白竹網代袋底は、細い白竹のヒゴを丁寧に網代編みした、巾着籠の底に使われる竹カゴです。巾着籠は舞妓籠や芸妓籠、あるいはお座敷籠などとも呼ばれ、着物姿の方や夏の浴衣で持ち歩くことの多い竹篭のひとつ。

この竹篭で目を引くのは、なんといっても繊細に並んだひごの織りなす模様です。優しい艶を持つ白竹が丁寧に網代編みされ、じっくりとした職人の手仕事を感じさせます。細部までこだわった細工は、縁部分や底部分の四角の隅にあしらわれた籐巻きからもうかがえるもの。確かな仕事が、この竹かごの上品な魅力を生み出しているのです。

また、底部分には頑丈な4本の力竹を入れています。負荷のかかりやすい場所だからこそ、長くご愛用いただけるようにと耐久性を考えた作りです。

こちらの竹カゴは、巾着籠をハンドメイドで作ろうとしている方には嬉しいもの。和の伝統の風格を感じる袋底なら、世界でたった一つの手提げカゴがもっと特別なものになることでしょう。また、そのままでも美しい竹籠なので小物入れにもお使いいただけそうです。

着物の出番が減った今日でも、特別な日には和服を着られる方も多いはず。ワンランク上の品を持つこの竹カゴの和風小物で、和の装いに花を添えてみてはいかがでしょうか。

＜虎斑竹専門店　竹虎＞
白竹網代袋底　販売価格 18,000円（税抜）

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