竹虎(株)山岸竹材店は、皆様のお陰で今年創業125年周年を迎えさせていただきます。この節目の年を記念し、スペイン・ボックスカートレース(IV Carrerade Goitiberas de las Fiestas de la Blanca de Vitoria-Gasteiz)へ出場いたします。只今、レースで使用するため、エンジンを搭載せず重力で走る「ソープボックスカー」を日本唯一の虎斑竹で製作中。そして、2019年4月15日(月)より竹製車体広告 (サイズ:約W15×H5cm)10万円の協賛募集を開始いたしました。
日本唯一の虎斑竹は、高知県須崎市安和でしか生育しない不思議な竹。江戸時代以前より貴重な竹材として育み守られてきた地域の宝です。成長スピードが早く加工しやすい竹は、継続利用可能な唯一の天然資源。「竹にもっと注目してほしい」との思いから、竹虎ではこれまで、竹製ボディの電気自動車「竹トラッカー」を製造し高知から横浜まで1000キロを11日間かけて走行したり、メキシコはハラパまで運んでチャレンジランメキシコを実現させたりと独自のプロジェクトを実施して、竹の可能性や耐久性を訴えてきました。
そうした中、竹の持続可能性に着目し竹のソープボックスカーを製作された元F1のカーデザイナー、Ivan Platas(イバァン プラタス)氏との出会いがありました。緑の美しい都市で走らせることで持続可能な発展を呼びかけるイバァン氏の考え、そして、2012年の欧州グリーン首都にも選ばれた環境都市「ビトリア=ガステイス」でのレースの開催に共感しこの度の出場へと至ったのです。
現在は岡山科学技術専門学校さんの協力もあり、骨組み部分を改良する工程まで歩みを進めています。レースでの活躍によって地域資源の日本唯一の虎斑竹を多くの方に知ってもらいたい、竹資源の有用性をアピールしたいと考えております。このスペイン・ボックスカートレース参加の趣旨にご賛同下さる方々の協賛をぜひお待ちしております。
<虎斑竹専門店 竹虎>
ビトリアのソープボックスレース(Soapbox race of La Blanca in Vitoria-Gasteiz)
※高知家健康経営アワード2021
※令和2年度ふるさとづくり大賞総務大臣賞
※第7回環境省グッドライフアワード環境地域ブランディング賞
※RED BULL BOX CART RACE TOKYO 2019準優勝
※第33回 高知県地場産業大賞高知県地場産業奨励賞
■本プレスリリースに関するお問い合わせ先
竹虎 (株)山岸竹材店 竹虎四代目(山岸 義浩:やまぎし よしひろ)
E-Mail:info@taketora.co.jp
<本社>竹虎(株)山岸竹材店
〒785-0024 高知県須崎市安和913-1
TEL 0889-42-3201 FAX 0889-42-3283 (営業時間 9:00~17:30)