世界各地で3年に1度開催されるため「竹のオリンピック」とも言われる世界竹会議が、今年メキシコのハラパで開かれます。開催期間は2018年8月14日(火)~2018年8月18日(土)の5日間。この国際会議の会場で竹虎が制作した日本唯一の虎竹電気自動車「竹トラッカー」が世界中の人を乗せて走ります。
竹トラッカーは、富山県の株式会社光岡自動車が製造している二人乗り電気自動車「Like-T3」をベースに、ヤタラ編み、網代編み、ヒシギ張りなど竹編みの技術で仕上げられた竹製ボディのエコカーです。使用されているのは、高知県須崎市安和でしか成育しない、竹表皮に虎模様の浮かびあがる不思議な竹「虎斑竹(とらふだけ)」。2015年にクラウドファンディング「日本唯一の不思議な「虎斑竹」自動車でお客様を乗せて走りたい!」を通じて全国135名様から350万円のご支援をいただき、2016年に完成しました。また同年8月には、高知から横浜まで1000キロを走破する企画「チャレンジラン横浜」に挑戦し無事完走、実用としての耐久性を証明したのです。
第11回WBCでは当社代表取締役社長 山岸義浩(竹虎四代目)がKeynote Speaker(基調講演)として登壇し、「日本唯一の虎斑竹」と地域資源を守る虎竹の里や竹虎の営みについてお話します。また「虎竹の模様は霜が降りると綺麗に出る」と言われるのですが、地球温暖化の影響からか近年色付きが悪くなった虎竹の現状をお伝えし「環境問題と竹」の話題にも切り込む予定。講演内容や虎竹により関心を持ってもらうため、見て、触って、乗車して虎竹を五感で体感できる竹トラッカーを会場で走らせることにしました。
竹はわずか3ヶ月で親竹と同じ大きさに成長する継続利用可能な唯一の天然資源と言われるエコ素材。そんな竹で作った排気ガスが出ない電気自動車は、言語の壁を越えてメッセージ性の高いアイテムです。環境にも人にも優しく無限の可能性を秘めた竹が、沢山の笑顔を作れることを証明したい。会場で日本唯一の虎竹製の電気自動車「竹トラッカー」が世界中の人々を乗せて笑顔にする感動の光景に、是非ご期待ください。
<虎斑竹専門店 竹虎>
第11回世界竹会議
※高知家健康経営アワード2021
※令和2年度ふるさとづくり大賞総務大臣賞
※第7回環境省グッドライフアワード環境地域ブランディング賞
※RED BULL BOX CART RACE TOKYO 2019準優勝
※第33回 高知県地場産業大賞高知県地場産業奨励賞
■本プレスリリースに関するお問い合わせ先
竹虎 (株)山岸竹材店 竹虎四代目(山岸 義浩:やまぎし よしひろ)
E-Mail:info@taketora.co.jp
<本社>竹虎(株)山岸竹材店
〒785-0024 高知県須崎市安和913-1
TEL 0889-42-3201 FAX 0889-42-3283 (営業時間 9:00~17:30)