全日本竹産業連合会主催の第58回 全国竹の大会高知県大会が2017年11月15日(水)~11月16日(木)の2日間、高新文化ホール(高知新聞放送会館7階)で開催されます。大会テーマは「竹業界の夜明けぜよ!」。高知が生んだ開国の志士、坂本龍馬の名言「日本の夜明けぜよ」にあやかりました。まさに竹業界の朝日ともいえる竹の新素材開発や、竹林を活かした循環型モデルへの見分を深めます。
一日目は「竹イノベーションを生み出し、循環型モデルの構築を」がテーマのⅡ部構成シンポジウム。Ⅰ部では、セルロース・ナノ・ファイバーの研究をされている篠原速都氏(高知県立紙産業技術センター所長)、超強度竹集成材の活用に詳しい片山弘紀氏(株式会社ミロクテクノウッド代表取締役)、国際的な話題を提供していただく柴田昌三氏(京都大学大学院教授)の3名がトークセッションを繰り広げます。Ⅱ部では、次代を担う若いプレゼンターを公募で選び、各々の取り組みや意見を発表。竹産業の未来について熱く議論する場となります。
二日目は、株式会社ミロクテクノウッド、南国市白木谷の四方竹竹林を現地視察します。ミロクテクノウッドではトヨタレクサスの竹ハンドル製作工場を見学。また「食」の面からも竹を体感いただきたいと思い、タケノコ加工場婦人部の協力のもと、特産の四方竹料理の昼食も用意しました。大会ではその他、竹産業功労者表彰式や情報交換会なども開催されます。
全国各地の主な竹産地で開催されてきた全国竹の大会ですが、高知県は58年目にして初めての開催です。生活スタイルの変化や、安価な輸入品の影響を受け斜陽と言われる竹業界。しかし竹は、継続利用可能な唯一の天然資源なのです。環境問題や人の暮らしに差し込む光となり得ることは、この大会を通して納得していただけるに違いありません。この高知県という土地で、竹業界の夜明けにぜひ注目して頂きたいのです。
※高知家健康経営アワード2021
※令和2年度ふるさとづくり大賞総務大臣賞
※第7回環境省グッドライフアワード環境地域ブランディング賞
※RED BULL BOX CART RACE TOKYO 2019準優勝
※第33回 高知県地場産業大賞高知県地場産業奨励賞
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竹虎 (株)山岸竹材店 竹虎四代目(山岸 義浩:やまぎし よしひろ)
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