(株)山岸竹材店、竹虎四代目(山岸義浩)が全日本竹産業連合会会長賞を受賞しました！

竹製品、竹細工、竹工芸や竹加工品、筍生産など竹に関わる全国の業者で組織された全日本竹産業連合会より、平成27年度全日本竹産業連合会会長賞を竹虎四代目(山岸義浩)が受賞。表彰式は2015年11月12日(木)に開催された第56回竹の大会鹿児島県大会で行われました。

山岸竹材店 竹虎は創業明治27年より竹材・竹製品製造卸業を取り扱う竹材専業メーカーです。高知県須崎市安和のわずか1.5キロ間口の谷間にしか生育しない虎斑竹(とらふだけ)を中心に、インターネットなども駆使して情報発信し「竹のある暮らし」を提案しております。

竹は暮らしになくてはならない生活道具として昔から日本人の身近に寄り添ってきました。しかし、ライフスタイルの変容や新素材の登場などにより竹業界は斜陽化し、近年急速に減少し続けているのが現状です。竹は成長が早く、3ヶ月で親竹と同じ大きさに成長し、3年もすれば製品として加工できる唯一の継続可能な資源とも言われています。竹虎は人にも環境にも優しい竹の可能性を多くの方に知っていただきたいと、1985年から「21世紀は竹の時代」と言ってきました。現在は虎斑竹を使った日本唯一の虎竹自動車プロジェクトにも挑戦中です。伝統工芸など昔から日本にある竹文化とともに、近代のライフスタイルにも役立てる竹の紹介に取り組む姿勢が今回の受賞に繋がったのかも知れません。

「竹」＋「人」から「笑」ができるように、竹虎は竹を通じて一つでも多くの笑顔をお届けすることを大切にしております。笑顔を作る竹文化の創造と発信への挑戦を続けてまいりますので、何卒よろしくお願いいたします。

＜虎斑竹専門店　竹虎＞
30年ブログ [竹虎四代目がゆく！] 全日本竹産業連合会会長賞表彰

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