ストックホルムデザインウィークの一環として開かれるストックホルム・ファニチャー・フェアは世界から700社もの企業が参加する北欧最大の家具国際見本市です。今年の開催は2015年2月3日～2月7日の5日間でしたが、この展示会にドイツ人デザイナーのステファン・ディーツ（Stefan Diez)氏がデザインし創業明治27年、老舗竹屋の虎斑竹専門店 竹虎の製造した竹家具が参加させてもらい「日本らしい」「竹をそのまま活かした素晴らしい創りだ」などと大好評をいただきました。
一般社団法人ジャパンクリエイティブが日本のモノ作りの情報発信に選出したのは3社。株式会社SHINDOのシリコーン、東京西海株式会社の波佐見焼、そして株式会社山岸竹材店の竹工芸でした。それぞれに海外からの名だたるデザイナーであるPierre Charpin（ピエール・シャーピン）氏、Barber Osgerby(バーバー・オズガビー)氏らが担当。
竹の家具についてはドイツ人デザイナーのStefan Diez（ステファン・ディーツ）氏がデザインし高知県須崎市安和の虎竹の里で日本唯一の虎竹を製造する創業明治27年の老舗竹屋である株式会社 山岸竹材店が製造しました。今回の竹家具作りのポイントはいつくかありましたが、あえて特産の虎斑竹ではなく日本最大級と言われながら現在の日本では、ほとんど活用されず放置竹林となり里山荒廃などにもつながると言われている孟宗竹を使いました。竹そのものの表情を活かし全国各地に広く成育する竹を使う事により竹の可能性や活用方法に改めて気付いていただきたいと思っているのです。
既に海外などから購入のお問い合わせを頂く竹家具は展示後、日本に帰り次第、更に手直しや課題を検討、修復し、今のところ時期は未定ですが本格的な販売を目指していきます。
＜虎斑竹専門店 竹虎＞
Stefan Diez氏デザイン竹家具動画
※高知家健康経営アワード2021
※令和２年度ふるさとづくり大賞総務大臣賞
※第7回環境省グッドライフアワード環境地域ブランディング賞
※RED BULL BOX CART RACE TOKYO 2019準優勝
※第33回 高知県地場産業大賞高知県地場産業奨励賞
■本プレスリリースに関するお問い合わせ先
竹虎 （株）山岸竹材店 竹虎四代目（山岸 義浩：やまぎし よしひろ）
E-Mail：info@taketora.co.jp
＜本社＞竹虎（株）山岸竹材店
〒785-0024 高知県須崎市安和913-1
TEL 0889-42-3201 FAX 0889-42-3283 （営業時間 9:00～17:30）