放置竹林を利用する！竹職人が仕上げた「いごっそうの深竹ざる」が新登場

日本の三大頑固の一つにも数えられている、「いごっそう」という言葉をご存じでしょうか？土佐弁で「頑固で気骨のある」という意味があります。そんな言葉が頭に付いた竹籠が新に販売される事になりました。自分の作り方にこだわり丈夫に仕上げた深竹ざるなのです。

いごっそうの深竹ざるの特徴は、なんと言っても縁部分。これほどの幅、厚みのある竹ざるは珍しく、竹ひごを数本重ねた当て縁と呼ばれる技法で作られています。さらにその上から、ステンレス針金で何か所もしっかりと縛っておりますので非常に丈夫。実際に、農家の方から届いた「もっと丈夫なざるを」という声を元に、改良に改良を重ねてこんなにも頑丈な竹ざるが出来上がりました。

竹職人自ら伐採した竹から編み上げられてる、いごっそうの深竹ざるは現在、放置竹林などと呼ばれて、竹が利用されずにいる竹藪の竹を利用しています。竹は生命力が強く、成長スピードも速いため、大切な資源と考えられてきましたが、増えすぎてしまうことで他の生態系に影響を与えてしまうことも...。そのため、間引きなど、人の手を加えて整備をする必要があるのです。このように放置されている竹を材料として少しでも利用することで、山の環境を守る事に繋がればという思いもあるのです。

白菜や大根にニンジン。水分を多く含む野菜は見た目以上にどっしりとした重みがあります。そんな、野菜でもしっかりと運ぶことができる頑丈な竹ざる。竹職人のこだわりが詰まった、いごっそうの深竹ざるをぜひご覧下さい。

＜虎斑竹専門店　竹虎＞
いごっそうの深竹ざる50cm　販売価格 15,000円（税抜）

いごっそうの深竹ざる50cm >>>

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