「小学生の竹虎工場見学」のページができました。

大きなリュックサックを背負い、竹虎竹職人の作業を、食い入るように見つめる子供たち。初めて見る光景に、みんな興味津々です。高知県須崎市安和の竹虎工場に、小学生の皆さんが訪れ、その時の感想をお手紙にして届けてくれました。

竹虎工場内、大量に積み上げられた日本唯一の虎斑竹に囲まれながら、油抜きの作業が行われます。虎竹の里で伐採された虎斑竹は、ガスバーナーであぶることで、初めて美しい虎模様が浮かび上がるのです。さらに、その熱を利用して、竹の曲りを真っすぐ矯正する、矯め直しを行います。普段の生活の中ではなかなか目にすることのできない、竹の油抜き、矯め直しの作業を子供たちは真剣に見学してくれました。

油抜きを終えた虎斑竹。この竹が、一体どのような形に姿を変えるのでしょうか。お弁当箱やお箸に花かご...その他、様々な竹製品が並ぶ店舗にも足を運んでもらいました。数ある商品の中でも、特に人気を集めていたのが竹製の虫たち。今にも動き出しそうなほど精巧に作られており、子供たちにとって、とても印象深かったようです。

「虎斑竹は、高知県須崎市安和の虎竹の里でしか綺麗模様が付かないこと」「竹を真っすぐにするためには矯め直しという作業が必要なこと」などなど...沢山の事を学んで頂けた社会見学だったと思います。子供たちからの感想は、「小学生の竹虎工場見学」のページにて公開しておりますのでぜひご覧下さい。一人でも多くの方に、竹虎の事を知って頂けるよう、竹虎工場や日本唯一の竹林見学、花籠教室やインターンシップなど、皆さんと交流できる場を設けてまいりますので、何卒よろしくお願いいたします。

＜虎斑竹専門店　竹虎＞
小学生の竹虎工場見学

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