厳選された美しさ。「竹水指」できました。

水指(みずさし)はもともと茶道の際に、茶碗をすすぐ水や釜に足す水を注いでおく器です。茶道と言えば日本の代表的な伝統文化ですが、茶礼を支える水指もまた日本の伝統品のひとつと呼べるかもしれません。創業明治27年、老舗竹屋竹虎の逸品、竹水指が新たにリニューアルしました。

竹節にあわせて光る艶や胴部分に丁寧に彫られたラインが、なんとも言えない奥深さを感じさせる竹水指。竹水指には、孟宗竹の中でも特に厳選された肉厚と太さのある竹を使っています。胴部分には長くご愛用いただける竹の丈夫さと端正な美しさを、蓋と底部分にはひとつひとつ窪みや見映えの異なる竹節の面白みと風合いをそのまま活かした作りです。

竹水指はウレタン塗装を施していますので、耐水性はもちろん高耐久のため、茶道以外にも花活けや水回りなど日常生活の中で様々にお使いただけます。深みある褐色と繊細な光沢は、和洋を問いません。中には玄関のインテリアや、趣味の小物の保管のために水指を愛用している方もいらっしゃるとお聞きしました。良い道具を長く使い、良い道具で相手をもてなす...そんな優しい気持ちこそ茶道の心、そして日本文化の真髄のように思えるのです。

お彼岸や年末年始など、暮れにかけてこれからどんどん機会の多くなるおもてなしの場。一期一会の瞬間を美しい竹水指でお迎えするのはいかがでしょうか。竹水指が、落ち着いた空気とゆったりとした時間を演出してくれること間違いありません。

＜虎斑竹専門店　竹虎＞
竹水指　販売価格 12,600円（税込）

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