雨が恋しくなる一本、黒竹番蛇の目傘が出来ました。

真夏日ならではの強い日差しとカラッとした青空が広がる季節。意外と多いのが、梅雨や夕立による予想だにしない通り雨です。車やオフィスのロッカーに置き傘をされている方も多いのではないでしょうか。創業明治27年、老舗竹屋竹虎から、突然の雨すら歓迎してしまう置き傘にぴったりな黒竹番蛇の目傘が新登場です。

和傘と言えば、京の舞妓さんがさしている印象が強いかもしれません。彼女たちが和傘を持つのは見た目の華やかさだけでなく、もちろん機能性が優れているからです。和傘は通常の洋傘に比べ重量があるため強風にもあおられにくく、和紙ならではの耐久性があります。黒竹番蛇の目傘は、そんな和傘に高知県特産の黒竹を柄に誂えた特別な一本。放射状に伸びる48本の竹骨が、繊細な美しさと丈夫さを物語ります。傘を閉じた状態では紺と朱色のコントラストが目に鮮やかな朱胴のあしらいですが、広げるとパッと蛇の目模様が広がる、粋な職人技と遊び心が溢れる仕上がりです。

また洋傘のハンドルとして根曲竹が活躍しているのをよく見かけまが、黒竹番蛇の目傘の柄は、渋く滑らかな持ち心地のまっすぐな黒竹。ハンドルのかわりに傘の頭部分につり紐を誂えているので持ち歩きや保管もしやすく、安心してご愛用頂けます。機能性に優れた番傘と、見た目の美しい蛇の目傘の両方を取り入れたからこその「黒竹番蛇の目傘」なのです。

蛙の声にアジサイを這うかたつむり...雨ならではの風情を、黒竹番蛇の目傘で味わってみませんか。黒竹番蛇の目傘映えるレトロな雨の町並みに、ちょっとしたタイムトラベルを楽しめそうです。

＜虎斑竹専門店　竹虎＞
黒竹番蛇の目傘　販売価格 27,300円（税込）

黒竹番蛇の目傘 >>>

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