創業明治27年、老舗竹屋竹虎は2001年からインターンシップに取り組んでいますが、そのインターンシップのプログラムには2週間の期間のうち 1週間の職場体験を、次の1週間でホームページとして形にする研修があります。今回も1週間の竹虎工場での製造研修、特産虎竹を使った花籠作りなど現場で体験を、後の1週間でホームページに仕上げていきます。自分たちが話し合い、構成を考え、テキストを書いて形にしたホームページができあがりました。暑い夏の日を有意義に過ごした自分たちを振り返りながら実際にインターネットにアップされたページを見た学生さんたちのメッセージが届いたのです。
一言でページを制作すると言っても、インターンシップ生にとっては初めてのことばかりです。文字で伝えられる情報と、写真で伝えられる情報の違い。過去の先輩たちに倣いながらも、自分たちならではのページ構成。限られた時間の中で、10日間もあったインターンシップの内容を1ページに凝縮する事は大変です。写真の取捨選択、テキスト作成、レイアウト等、自分たちが情報を的確に伝えなければ...まさに「伝える力」が問われます。
実は竹虎インターンシップはページは制作して終わり、ではありません。実際に完成したページを改めて見直して何を感じるが要なのです。手書きでつくったラフ画が実際ウェブに反映されると、視覚的にどう違っていたでしょうか。自分たちの伝えたい思いは、確かな形になっていたでしょうか。ページを作成する側と見る側では視点も全く異なってきます。そこで感じたものこそがインターンシップの答えに繋がって行くのです。社会へと歩みを進めてゆく皆さんが、その第一歩に竹虎を選んだ理由。竹虎で学んで頂いた自分たちの役割と責任。インターンシップで過ごした時間が、少しでも皆さんの支えになれば幸いです。
「伝える力2012年。ホームページはどうなった?」は、これから社会にはばたく、希望にあふれたインターンシップ生の感想ページです。学生の方や社会人の方、多くの方に見て頂きたい「声」が熱い思いとなりました、是非ご覧になって下さい。
<虎斑竹専門店 竹虎>
「伝える力2012年。ホームページはどうなった?」
※高知家健康経営アワード2021
※令和2年度ふるさとづくり大賞総務大臣賞
※第7回環境省グッドライフアワード環境地域ブランディング賞
※RED BULL BOX CART RACE TOKYO 2019準優勝
※第33回 高知県地場産業大賞高知県地場産業奨励賞
■本プレスリリースに関するお問い合わせ先
竹虎 (株)山岸竹材店 竹虎四代目(山岸 義浩:やまぎし よしひろ)
E-Mail:info@taketora.co.jp
<本社>竹虎(株)山岸竹材店
〒785-0024 高知県須崎市安和913-1
TEL 0889-42-3201 FAX 0889-42-3283 (営業時間 9:00~17:30)