完全燃焼の夏！「竹虎インターンシップ2012夏」終了しました。

創業明治27年、老舗竹屋竹虎は2001年からインターンシップの学生さんの受け入れをさせて頂いています。

これから社会人として活躍される学生さん達。インターンシップの説明会には高知県内だけでなく県外の大学に進学されている学生さんも「地元の高知でインターンシップに挑戦したい」と志を持ってやって来られます。

竹虎は当初、自分達のような小さい竹屋が大学生の方にお越しいただきインターンシップなんて無理だと考えていました。
しかし、面談を通じて学生さん達の真面目で熱い心に触れ、「日本唯一の虎斑竹のこと」「今ではほとんど無くなりつつある竹屋で働くということ」を知ってもらいたいという思いもあり、また誰も知らない竹屋という仕事だからこそ何かお役に立てることがあるかもしれないと思い、インターンシップの受け入れを始めました。

竹虎のインターンシップには2つのプログラムがあります。一つ目は『今まで知らなかった日本唯一の虎竹の事、内職さんなどを含めた職人さんのお仕事の事を知ってもらう』ことです。たぶん、インターンシップの学生さんが竹の仕事に就くことはあまり無いかも知れません。だからこそ、今まで知らなかった竹の事を知ってもらう唯一の機会だと思い、竹林に登り、工場を見ていただき、油抜き等の作業を通して竹が美しくなる様子を知っていただきます。虎竹の花籠づくりの研修や荷造り作業などもあります。

二つ目のプログラムは『自分たちの竹虎での職場体験をページにしてもらう』ことです。写真も選び、テキストも自らで書き、レイアウトも自分たちで考えてもらいます。第三者にどうしたら分かりやくす伝えられるか、学生さん同士で話しあい、学生さん自信が作業で感じたこと、竹について思ったことを自分の言葉で伝えられるようインターネットのホームページに１ページでまとめていくのです。要点をまとめて、正しく分かりやすく伝えることの難しさを感じていただきたいと思っています。

今年の夏も終わり、「竹虎インターンシップ2012夏」のページが完成しました。学生さんたちが夏休みの２週間を使って体験した竹虎での貴重なインターンシップがどんなページになって掲載されているか是非ご覧になってください。

＜虎斑竹専門店　竹虎＞
竹虎インターンシップ2012夏

竹虎インターンシップ

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