しずくの形がユニークな片口米ざるができました。研いだお米を炊飯器に入れやすいように片口が付いた便利な竹籠です。昔からずっと編まれ続けてきた伝統の技が活きています。
竹ざるで研いだご飯を食べたことはありますか?炊飯器の内釜やボウルで水に浸した状態でお米を研ぐ方も多いようですが、お米を研ぐ時の米ぬかを含んだ水はかなりの早さでお米に吸収されると言われます。そこで、美味しいご飯を炊くためには米研ぎざるに適量の水を流し入れながら研ぐと良いそうです。お米を研ぐ場合には、あまりゴシゴシ強く研ぐと旨みも無くなり美味しく炊けません。軽く、そして手早くササッとかき混ぜて米ぬか等を取り除いてください。
また、炊飯器の内釜を傷めませんので一石二鳥です。
片口米ざるは、丁寧にとった竹ひごを使って米粒が落ちないようにギッチリと横編で編み込まれており、職人の技術の高さを感じます。片口部分の先端の竹ひごは、しっかり留めたカズラが抜けないようひっかけの役割をするために、厚みのある竹節を活かして太く残しています。縁巻き部分は、薄く柔らかい竹で丁寧に仕上げられています。竹編みにお米などが目詰まりしないための先人からの工夫として、片口米ざる口部分内側にはうすく表皮をへいだ竹輪がはめられています。
また、下にずれないように竹留めもほどこされています。
青竹でしあげる竹細工は「青物」と呼ばれます。そして青物は、時間の経過とともにだんだんと落ち着いた色合いに変わっていき、長く使えば使うほどに風格がましていきます。
この色目の変化も片口米ざるを大切にずっと使いつづけたくなる魅力のひとつです。
米研ぎざるとしてはもちろん、野菜の水切りなどいろいろとご愛用いただけます。
おいしいご飯を楽しむ暮らしに、片口米ざるをお役立てください。
<虎斑竹専門店 竹虎>
片口米ざる
※高知家健康経営アワード2021
※令和2年度ふるさとづくり大賞総務大臣賞
※第7回環境省グッドライフアワード環境地域ブランディング賞
※RED BULL BOX CART RACE TOKYO 2019準優勝
※第33回 高知県地場産業大賞高知県地場産業奨励賞
■本プレスリリースに関するお問い合わせ先
竹虎 (株)山岸竹材店 竹虎四代目(山岸 義浩:やまぎし よしひろ)
E-Mail:info@taketora.co.jp
<本社>竹虎(株)山岸竹材店
〒785-0024 高知県須崎市安和913-1
TEL 0889-42-3201 FAX 0889-42-3283 (営業時間 9:00~17:30)