私だけのワンダーランド！不思議な色の世界～黒竹万華鏡。

黒竹万華鏡はこの道30数年のガラス工芸作家、正司ベンさんの感性と確かな技術で、ひとつひとつ手作りされている万華鏡です。ステンドグラスなどガラス工芸にたずさわれてきて万華鏡の創作をされる際に迷わず選んだものが自然素材である竹。それも渋みのある黒竹を使用され作品にも更に趣が増したようです。

黒竹万華鏡の色柄は、ゆったり、ゆったり変化していきます。その秘密は中に入れられているグリセリン。粘度の高い液体の中でガラス破片などがゆっくり移動することから生みだされています。 また、もともと透明な耐熱のガラスパイプをサンドブラスト加工でくもりガラスにしています。淡い光が入ると中の模様がキラキラと宝石のような輝きを放ちだします。

黒竹万華鏡の命ともいえる色とりどりのガラス片は、ステンドグラスの破片だけでなく、バーナーワークと呼ばれるバーナーの炎でガラスを溶かし形を作っていく職人さんに、万華鏡用の美しい色ガラスを製作してもらっています。
「どんな模様になるだろうか？」毎回、美しい模様を想像しながらガラス片を組み合わせる事が一番のこだわりです。

三角の覗き穴、半割した黒竹やガラス部分を銅で接着加工し、その上をハンダでコーティングしています。
美しい仕上がりの中にも、手作りならではのぬくもりが伝わってきます。

＜虎斑竹専門店　竹虎＞
黒竹万華鏡
https://www.taketora.co.jp/c/stationery

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