竹かご型 3輪 EV
竹トラッカー
高知県須崎市・竹虎(株)山岸竹材店
創業122年の竹材専門店が、貴重な「土佐虎斑竹」を車体に編み込んだ竹かご型3輪EV。丈夫でしなやかな虎斑竹の魅力を発信しようと、いたるところを竹製に改良している。
床や座席は竹張り。車体は細い竹ヒゴを何本も重ねるヤタラ編みにすることで曲線部分もキレイに覆った。天井は六ツ目編みのサンルーフで光がよく入る。
Before
改造する前の光岡自動車「Like-T3」
After
総工費350万円(車体価格込み)はクラウドファンディングで調達。4代目の山岸義浩社長が出資者へお礼を届けようと、高知から横浜まで約1000kmを走破した
(雑誌「季刊地域 No.27」より転載)