お客さんやスタッフを登場させて「ヒトケ」を演出しよう
Facebookは人と人とが交流する場所です。会社やお店といった「団体」でも、1人の人として、ファンと交流することを心がけましょう。その上で、実際のスタッフを投稿に登場させると、ファンに親近感を持ってもらえます。
(1)運営者のキャラクターを全面に出す
運営者の個性や人柄をうまく伝えることができれば、親近感や信頼感を抱いてもらえます。ファンにとって、単なる「Facebook」から「友達」という存在になることを目指しましょう。ユーザーは、投稿の内容よりも、誰が投稿しているのかに反応して「いいね!」をすることがあります。そのため、ファンにとって友達のような存在になることができれば、コンスタントに「いいね!」を集めることができます。例として、竹製品の製造販売を行っている「虎斑竹専門店 竹虎」の投稿をみてみましょう。運営者がファンに語りかけるような口調で投稿しています。方言で語られる「ありのまま」の言葉から運営者の竹への愛情が感じられ、ファンの心に響く内容となっているのが印象的です。
(雑誌「Facebookページ 販促&集客ガイド 決定版」より転載)