はつらつ元気 2005年2月号

雑誌掲載
もうひとつの「花粉症」情報コーナーで減圧蒸留竹酢液と安心の竹酢液が紹介されました。減圧蒸留竹酢液でうがいをすれば、すっきりして花粉症の対策に。また、竹酢液はお風呂に入れるとポカポカと体を温めてくれる自然の入浴剤にもなります。
はつらつ元気 2005年2月号

もうひとつの「花粉症」情報
鼻づまりに即効!アトピー改善にも効果!
環境にやさしい資源、竹炭を焼く過程でできる水溶液が花粉症を即効的に改善。
鼻、のどスッキリと話題の「竹酢液

竹酢液のスプレーで鼻づまりがとれる!
花粉症の人の常備薬といえば、鼻の炎症を抑える点鼻薬。不快な鼻水や鼻づまりを抑えるのに、点鼻薬は欠かせないといいます。とはいえ、医薬品ですから、1日の用量に限りがあります。使い過ぎると、血管を圧縮させて血流を悪くし、逆に症状を悪化させることもあるそうです。何か自然のもので、点鼻薬と同じような効果があるものはないか?そんな希望をもっている人々の間で、話題になっているのが竹酢液(ちくさくえき)です。竹炭を焼く過程でできる酢のような水溶液で、これを水で薄めたものを、鼻にスプレーすると、鼻水や鼻づまりがピタリと止まると評判になっているのです。もちろん、化学的に合成された成分は一切含まれていないので、一日に何回スプレーしても、症状を悪化させる心配はありません。

また、鼻スプレーのほかにも、竹酢液を用いた花粉症対策法があります。それについては、あとで詳しく紹介するとして、まず竹炭と竹酢液について説明することにしましょう。ご存知のように、竹は驚くほど成長の早い植物です。山林はどんどん伐採していくと、ハゲ山になってしまいますが、竹林はすぐに新しい竹が生えてくるので、環境を荒らすことがありません。しかも、資源としてもすぐれています。竹林からは竹の子がとれるし、竹そのものは竹細工や家具などに利用できます。さらに、窯で焼いて、炭を作ることもできるのです。最近では水を浄化したり、消臭効果があるということで、備長炭などの炭がブームになっていますが、竹炭にも同じような効果があります。

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・強い生命力をもつ竹が健康にも役立つ


お風呂では竹酢液の蒸気を深く吸い込む
竹炭を焼くと、煙が出てきます。この煙には竹が大地から吸い上げた、ミネラルなどの有効成分が煙の中に溶け出してきます。この煙を冷やすと、それらの成分が溶け込んだ液体ができます。これが竹酢液です。なかでも、最もすぐれた竹酢液は、減圧蒸留方式で作られたものです。気圧を下げると沸騰する温度が下がりますが、この竹酢液は減圧した環境で沸点を40℃程度に下げて蒸留させています。高温にならないため、有効成分がほとんど損なわれません。安全性にもすぐれているので、鼻などの粘膜にスプレーするなら、この竹酢液ではなくてはなりません。

さて、なぜ竹酢液で花粉症の症状が軽くなるのでしょうか。その一つとして、竹酢液に豊富に含まれているミネラルが、炎症を起こした粘膜を修復に導くという説がありますが、まだ完全に解明されたわけではありません。いずれにしても、経験的に、竹酢液が花粉症に有効であることは間違いないようです。粘膜に直接つけるのは、安全性の点から、減圧蒸留竹酢液でなければなりませんが、入浴剤としてなら、普通の製法の竹酢液も利用可能です。花粉症対策としては、竹酢液のお風呂に入ったとき、よく蒸気を吸い込むようにすると、鼻がよく通り、呼吸が楽になってきます。

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・竹酢液の入浴剤はよく温まるだけでなく、湯気を吸い込むことで鼓膜の炎症を和らげる


のどが痛いときに即効の竹酢液うがい
減圧蒸留竹酢液で鼻スプレーするには、100~500倍に薄めたものを使用します。実際には、コップに入れた水に竹酢液を数滴たらし、実際に使ってみて適切な量を知るようにするとよいでしょう。スプレー容器は、できるだけ細かい霧が出るものを選びます。そして、鼻の粘膜に吹きかければ、鼻水、鼻づまり、くしゃみなど、花粉症による鼻のトラブルはすぐに治まってくるでしょう。

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・減圧蒸留法で精製された竹酢液。コップの水に1~2滴たらしスプレーしたりうがいする


(雑誌「はつらつ元気 2005年2月号」より転載)


はつらつ元気 2005年2月号

花粉症の人のなかには、のどの粘膜がかゆくなる人もいます。こんなときは、コップに減圧蒸留竹酢液を1~2滴おとし、うがいをします。竹酢液は殺菌効果もあるので、風邪の初期でのどが痛いときなど、これでうがいをすると治りが早くなるという報告が多数あります。なお、減圧蒸留竹酢液を、水やお茶に1~2滴おとして飲んでいる人もいます。このくらいの濃度で飲用するのであれば、とくに問題はないでしょう。竹酢液はミネラル豊富なので、健康維持や生活習慣病の予防などに役立つと考えられます。

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・減圧蒸留法で精製された竹酢液。コップの水に1~2滴たらしスプレーしたりうがいする


●竹酢液が花粉症に効いた 体験談1
竹酢液をぬったら鼻づまり即解消。入浴剤効果でセキも出なくなった

綿棒で液をぬったら鼻づまりがとれた!
4年ほど前から、竹酢液の入浴剤を使うようになりました。竹炭石鹸と一緒に使い始めたのですが、まだ竹酢液が花粉症に効くとは知りませんでした。でも、竹酢液の入浴剤は、体がとてもよく温まりやすい、竹炭石鹸もにやさしいので、気に入って使っていました。花粉症の話からそれますが、この入浴剤と石鹸を使っているうちに、水虫がすっかり治ってしまいました。また、孫は湿疹が出やすいんですが、竹酢液のお風呂に入れていると、湿疹が出なくなりました。
さて、竹酢液が花粉症に効くことを知ったのは、昨年2月のことでした。入浴剤と石けんを買っている竹製品の専門店の奥さんから、教えてもらいました。 使うのは入浴剤の竹酢液ではなく、もっと純度の高い減圧蒸留竹酢液というのを使います。この竹酢液を水で100倍以上にうすめて、その水に綿棒を浸します。それから、麺棒を鼻の内側に塗るんです。すると、鼻がスーッと通ってくるんです。しかも、一度ぬると、かなり長い時間持続するのです。普通は1日3回、花粉がきついときでも4回ぬれば、快適に1日過ごすことができるんです。 また、風邪のひき始めで、のどが痛くなったときは、この竹酢液を数滴たらした水でうがいをします。すると、翌日にはのどの痛みが消えているのです。

もう一つのどによい方法は、竹酢液の入浴剤を入れたお風呂で、深呼吸を20回することです。私は呼吸器官系が弱く、セキが出やすいのですが、去年から、これを続けていたら、セキがほとんど出なくなりました。 今年もそろそろ花粉症の症状が出そうなので、いつでも使えるように、竹酢液と綿棒は用意しています。簡単に鼻が楽になる方法として、みなさんにおすすめしたいですね。


(雑誌「はつらつ元気 2005年2月号」より転載)


はつらつ元気 2005年2月号

●竹酢液が花粉症に効いた 体験談2
竹酢液の鼻スプレーを実行したら鼻がスーッと通り点鼻薬が不要に

竹酢液のうがいでのどのかゆみが解消
竹酢液のことは、昨年の2月、私と同じように、花粉症で悩む友人から教えてもらいました。高知県の竹の専門店が販売しているもので、インターネットの通販で購入しました。買ったのは減圧蒸留という方法で作った竹酢液で、とても純度が高いので、100倍以上に薄めて使います。私は友人に教えられたとおり、コップ1杯の水に竹酢液を2~3滴おとし、その水をスプレー容器に入れて、鼻の中にシュッシュッと吹きかけました。すると、つまっていた鼻がスーッと通ったんです。とても自然な感じで鼻が通ったので、びっくりしました。 点鼻薬は一日に何度も使えませんが、これは自然のものですから、回数を気にせずスプレーできます。といっても、持続性もけっこうあるので、一日数回スプレーするだけで十分でした。

また、のどが痛いときには、竹酢液をおとした水でうがいをするといい、と聞いていました。私はその方法で喉のかゆみがきえるのではないかと思い、実行してみました。効果はてきめんで、あの何とも言いようのない、のどの不快感が、スーッと消えてしまったのです。のどのかゆみはどんな方法でも解消できなかったので、これはうれしかった! 今年は1月から花粉が飛んでいて、もう症状も出ているので、早々と竹酢液のスプレーとうがいを実行しています。これさえあれば、つらい花粉の季節も元気に過ごせると思います。

●竹酢液がアトピーに効いた 体験談3
知り合いの子供のアトピーも改善

体もポカポカ温まり肌もツルツルになる
竹酢液の入浴剤も愛用しています。これを入れるとお湯が黒っぽくなります。決してきれいな色とはいえませんが、自然のものなので、むしろ安心です。効果もすぐあり、このお風呂に入ると、体がポカポカと芯まで温まり、疲れもよくとれるような気がします。女房も、この風呂は温まり方がちがうと言ってますし、肌もツルツルになると、喜んでいました。
肌によいといえば、竹酢液はアトピーにも効くそうです。知り合いの子供は、減圧蒸留竹酢液を水で薄めて、肌の傷のあるところにぬり、竹酢液のお風呂に毎日入れたら、ずいぶんよくなったと、喜んでいました。同じような悩みを持つ方は、試してみるとよいと思います。


(雑誌「はつらつ元気 2005年2月号」より転載)

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