SHAKAI社会部
須崎が誇る竹材専業メーカーを丸裸にしちゃうぞ~!
神秘的な「虎斑竹」を、あらゆるアイテムに加工!
須崎市安和の山の一部でしか生育せず、なんと国の天然記念物第1号に選ばれた「虎斑竹」。その名の通り表面に虎模様が入った竹だが、それを活かした製品を作っている会社こそ、今回部員が訪れた「竹虎」。店舗スペースに突撃すれば、ぞうりやかごなど伝統的な製品から「味があってカワイイ♪」と部員が称したバッグまで、あらゆる竹製品がお出迎え。「豊かな『竹のある暮らし』を提案する」という経営理念に基づいたもので、今も様々な商品を開発しているという。しかも、隣接する工場などで職人が1つずつ手作業で仕上げているというから驚き!「どれも高知が誇るべきアイテムばかり」と感動しきりの部員だった。
1.竹虎へようこそ! 竹虎に到着すると、社長自らがお出迎え。
2.50年前行われた社員旅行での1コマ 創業117年を誇る竹材専業メーカーで、4代続く老舗。
3.こちらの竹皮はぞうりなどの材料になる。 工場には、虎斑竹をはじめ色んな竹が。商品に合わせて使い分ける。
4.鮮やかな手つきに惚れ惚れ! 伝統を守り、どの製品も1つずつ手作業で仕上げる。
5.約3000種類の竹製品がズラリ!どれも自慢の商品です!すご~い!! そうして仕上げた製品の数々は、店舗にて販売される。店内にはあらゆる竹アイテムがギッシリ!
6.女性用ぞうりは1575円とお手頃! ぞうりや竹箱、茶器など、昔から使われている伝統的な商品はもちろん...
7.虎模様を活かしたじゃばら状のユニークなバッグ☆ 50年以上前に輸出されていた鞄を再現した「ニューヨーカー」(4万950円)などオシャレなアイテムもあり。
8.スリッパの底を削って仕上げ中 工場で作業する職人さんはもちろん...
9.こちらはお弁当箱で...ふむふむ 店舗で働く販売員さんも在籍。
10.県内外はもちろん、海外からも受注! さらにネットや電話での注文に対応するスタッフなども働いている。
11.今日から竹に囲まれた生活を送りま~す♪ 竹虎を満喫した部員は、すっかり竹の虜に。
(雑誌「ほっとこうち 2011年8月号 Vol.173」より転載)