ネット店最優秀に須崎の山岸竹材店
eコマース全国組織
全国600以上の中小企業が加盟するeコマース(電子商取引)支援組織、オンラインショップマスターズクラブの「最優秀実践者賞」に、須崎市安和の山岸竹材店(山岸義浩社長)が選ばれた。11月7日、大阪市で授賞式が行われる。
同社は虎斑(とらふ)竹製品の販売サイト「竹虎」を運営。高い専門性やメールマガジンなどによる積極的な情報発信、経営者の顔が見える"店づくり"などで実績を上げ、これまでにもネット関連で数々の表彰を受けている。
今回は山岸社長が「e商人養成塾」代表として県内の人材育成に努めていることなども高く評価された。
山岸社長は「田舎の小さな会社が、マイナーな商材で成果を上げていることを知ってもらい、県内事業者の励みになれば」と喜んでいる。
(古井永伍)
(新聞「高知新聞 2010年10月27日」より転載)