今日からはじめる簡単なエコ活動
わたしのベジィ弁当
今やエコの時代。わたしたちでも、毎日実践することができる簡単なエコ活動があります。それは、お弁当を持参すること。手作りのお弁当を持参することで、ゴミの減少、二酸化炭素の排出低減につながります。
ずっと使い続けることができる自然素材のお弁当と体に優しい菜食料理で人も地球もハッピー!
杉蒸篭
調理にも杉蒸篭を使って、一石二鳥のお手軽料理!蒸した時に杉の良い香りがたまりません!
◇虎竹って何?
表面に虎皮状の模様が入っている独特の風合いをもった竹です。全国でも高知県須崎市安和の虎竹の里でしか生育しません。どうして虎竹の里でなければ生育しないのかは科学的に解明されていない不思議な竹です。そもそも竹は古来より日本人の生活にとって欠かせない存在でもあります。調理の際はもちろん、収納、インテリア、衣類まで幅広く使えて、わたしたちの生活を豊かにしてくれる素敵なアイテム。自然素材なので愛着も湧いてくるでしょう。竹で快適なエコ生活にシフトチェンジしてみませんか?
◇お弁当と一緒に使いたいアイテム
虎竹削り箸
自然素材なので世界にひとつだけのデザイン。細身でしなやかなので使いやすさ抜群。
竹布慈布フェイスタオル
ランチョンマット代わりに。もちろん洗顔するときにつかってもGood!とても柔らかい生地で肌をつつみこんでくれます。
(雑誌「Veggy ベジィー・ステディー・ゴー! 2010年 Vol.8」より転載)
BAMBOO BASKET
モダンな竹で作る花かご 生活に潤いをあたえよう!
エコ・ハンドメイド部 Vol.2
今回の部活動は、モダンな自然素材"竹"を使って花かごを作ります。竹は古来より日本人の生活に欠かせないものでした。そんな竹を現代にも蘇らせるがごとく、あーやんがセレクト!コツを覚えれば簡単に素敵な花かごを作ることができます。そしてお部屋に花を飾る習慣をつけるだけで、心にも生活にもうるおいを与えます。さっそく挑戦してみよう!
虎竹花かご手作りキット(DVD付き)
虎竹は高知県須崎市安和にしか生えていない貴重な竹。その竹を使って作る花かご。モノづくりの楽しさを覚えるのはもちろんのこと。手先を動かすので脳の活性化にも役立つアイテム。世界にひとつだけの花かごづくりはじめてみましょう!
<用意するもの>
・メジャーや定規
・水を張ったボールや霧吹き(竹を折れにくくするため、適度に濡らしながら作業します)
<キットの中身>
・虎竹花かごの作り方DVD×1枚
・竹ヒゴ(虎模様入り)×7本(うち補修用1本)
・竹ヒゴ(模様なし)×7本(うち補修用1本)
・竹ヒゴ(手の部分)×2本
・力竹(虎模様入り)×3本
・力竹(模様なし)×3本
・胴輪(虎模様入り)×1個
・胴輪(模様なし)×1個
・おとし(プラスチック)×1個
Let's try 花かご作りにチャレンジ!
1底編み
模様の入っていない竹ひごを用意し、底に六角形ができるように竹を編んでいく。模様の入った竹を6本用意して先ほど編んだものをすくうようにして編んでいく。4本で流れるひごが6方向に流れているが、どの方向の間隔も8.5センチになるように竹を縮める。
2立ち上げ
模様の入っていない力竹を、編んだ竹の六角形の部分にまたぐように3つはめる。割れにくくするため底の部分を湿らせる。竹ひごに負担がかからないように曲げ癖をつける。裏返し、六方向に4本ずつひごが流れているが、手元から見て反時計回りに3番目4番目のひごをとって束ねる。その束ねたひごに模様なしの胴輪をかぶせる。
3胴輪入れ
右に流れているひごだけ全て拾い、残ったひごを握り最初にとったひごから手を離す。残った束に模様入りの胴輪を入れる。ふたつの胴輪の幅が約5.5センチから6センチになるようにする。
ポイント!
竹は割れやすいので濡らしながら作業をしてみて!
4縁づくり
右に流れている模様つきのひごを左、模様なしのひごをペアと考える。模様入りの竹ひごが上になるように2本を重ねて掴み、右隣りのペアの後ろを通して下ろす。竹ひごの先は力竹の上の穴をくぐらせ、力竹のはいっている穴の部分に抜き通して下に引き出す。これを全て繰り返す。左も同様に繰り返す。最後に山の高さを揃える。底仕舞のために竹ひごは7~8センチ引き出しておく。
5底仕舞
底から見て左側に流れている竹ひごを、左隣りの穴に指に沿わせるように竹ひごの先を曲げながら入れる。右側に流れている竹ひごは右に倒し、右隣りの穴に入れる。同じ穴に先ほど倒した竹ひごの先が入っているので、その内側に入れ込むように竹を差し込む。模様なしの力竹を抜き、正三角形の形になるように模様ありの力竹を交互に重ね差し込む。
6手付け
模様の入った胴輪のすぐ上、右と左に流した模様入りの竹ひごが交差しているところを目安に、竹ひごを2本差し込む。手になる2本の竹ひごを曲げながら、ねじりあわせていく。一回ねじったらそこを押さえ、ねじるのを三回繰り返す。反対側の竹ひごの処理も先ほどと同様に差し込む。竹ひごの先は左に流れているものはすぐ左隣りの穴に、右にながれているものは右隣りの穴に差し込む。
ポイント!
底にいれるときにテープを剥がして竹ひごを割ってあげるとGOOD!
完成
※注意:あくまでこの手順は大まかな流れになりますので、実際はDVDを見ながらチャレンジしてみてください。早い人で2時間で作ることができます。
(雑誌「Veggy ベジィー・ステディー・ゴー!」より転載)
寅年こそ飲みたい!虎竹の葉からできたお茶
美しい竹に囲まれた里から届けられるのが、この竹の葉からできた珍しいお茶です。発売元は世界唯一の虎斑竹専門店である竹虎。竹の匂いにつつまれたノンカロリー・ノンカフェインの虎竹茶で寅年の新年を迎えてみましょう!
(雑誌「Veggy ベジィー・ステディー・ゴー!」より転載)