台風一過の虎竹工場

竹虎、工場、台風


非常に大きな勢力を持つ台風24号が過ぎ去った週明けの竹虎工場です。すぐ前には太平洋が広がり、海からの風をそのまま受けることから、これまで何度か屋根が飛ばされたり、工場に併設する配送現場の雨漏りでほとんどの梱包用段ボールが水浸しになったりと、何度か被害を受けています。


自分が見回りをするようになってから一番ショックだったのは、高い波と大雨による増水で、工場隣の海に流れ込む川の水が引かず、工場が浸かりそうになり、その上、大きな波がそのまま川に入ってきて、工場に波が打ち寄せている現場でした。


それを見たのは消防団の招集があり、要請現場に向かう途中であり、土嚢を積みながら、波が打ち付けている工場内がどうなっているのかと気になって仕方なかったのを覚えています。幸い雨戸のおかげでガラスが割れることもなく、海に面した工場内部分が水浸しになったくらいで済みましたが、あんな光景を見たのは後にも先にもこの一度だけでした。


台風の上陸回数は年平均2.7個だそうですが、今回の24号で5個となり、例年より多くなっていますし、勢力もびっくりするくらい大きなものが増えた印象です。秋はいろんなイベントや行事ごとがたくさんあり、先日の週末のイベントも中止となりました。


今週末もまた大きな台風が接近するようです。地域の運動会が行われる予定ですが、やれるかどうかは微妙なところです。自然のことは仕方のないことですが、大きな台風でこの虎竹の里はもちろんのこと、日本各地で被害がでないことを願うしかありません。