今月の17日に虎竹の里の浜でハマルシェというイベントが開催されます。竹トンボ作りや竹めし、竹水鉄砲作りなどの竹をふんだんに使ったイベントだそうです。自分は参加しませんが、竹を使うということで、竹の伐り方や使い方などのアドバイスを何度かさせていただきました。
しかし、竹を使うイベントなのでどうしても竹の大きなドームを作りたいと相談され、やるなら自分でやったほうが確かで早いと思い、自分で準備することになりました。
長さ4mの割竹で試作をしてみると、直径2.5m、高さが1.3mのドームが出来上がりました。どんな物でもそうですが、見て考えるだけなら簡単そうに見えます。このドームも簡単に考えていましたが、実際にやってみると思ったより難しく気になるところや、納得いかないところがたくさんあり、てこずってしまいました。
本番はこのドームの1.5倍と2.5倍のドームを作る予定です。6mの割竹はそのままで、10mの割竹は5mのものを接続して使います。材料だけを取っておいて、あとはぶっつけ本番です。この大きさでどうなるのか、少し心配ではありますが失敗するつもりは毛頭ありません。
失敗の許されない仕事であれば実際にこの大きさで1度組んでみますが、そこは地元のイベントです。実際に自分でやることが1つの経験となります。失敗したらしたでいろいろ学ぶこともあり、それはそれで笑い話にもなって面白いなと、主催者には申し訳ないですが、密かにそんなことも考えて引き受けたドーム作りなのです。