今年の夏もインターンシップ生が竹虎に来てくれました。竹虎では毎年お盆休み明けの時期がインターンシップの時期になっています。例年7~8人ほどの学生さん達が来てくれることが多いのですが、今年は2人の学生さんが来てくれました。
インターンシップ期間、2週間のうち、前半の1週間は本社工場や配送現場での現場作業を体験してもらい、後半の1週間で、その現場での体験を生かしてインターンシップのページ作成をしてもらうというプログラムで進めています。
竹林を見てもらい、竹の枝を綺麗に払う目打ちという作業をし、そして油抜きというガスバーナーで竹をあぶって綺麗にしていく作業と続きます。真夏の暑い工場内での作業に学生さんたちは悪戦苦闘しながらも頑張ってくれました。
本社工場での体験後半には虎竹花かご作りにも挑戦しました。山から伐採した竹を、カットし、目打ちし、油抜きして、さらにその竹を割って、剥いでヒゴを作り、やっと編み始められる花かご作り。一連の作業を実際に体験したことで、また感じることや気づいたこともあるのではないかと思っています。
後半の1週間のページ作りで、本社工場での1週間で何を考え、感じ、気づいたのかがわかります。インターンシップ生の作文ではない、想いの伝わるページを楽しみに待っているのです。