竹虎工場の職人が家で作っている野菜を持ってきてくれました。キャベツに大根、水菜にチンゲンサイ、サニーレタスです。どれもこれもみずみずしくておいしそうな野菜ばかりで、女性社員は大喜びでした。
田舎に住んでいるとはいえ、市場やスーパーで売られている野菜を買うことが多いので、こういう取れたての、作った人の顔の見える野菜を頂いて、食べれるということは、それだけで贅沢な、嬉しい気持ちになれるものです。
この職人の人の良さそうな、控えめな笑顔で分かるように、そっと事務所前に置かれていたので、誰が置いてくれているんやろう?と言い合っていましたが、後で恥ずかしそうにみんなで分けてと言って来てくれました。
机に上にお土産のお菓子のおすそ分けが置かれていることも、度々で、その度に社員さんがどこかに出かけていたことを知ります。たべてくださいと、家で採れたものをみんなにおすそ分けしてくれる人もいます。みんなが喜んで分けていただきます。
そんな仲のいい社員さんに支えられ、助けられて竹虎はやっていけています。ただの業務ではなく、竹虎のために力を貸してくれている人ばかりです。そんな社員さんに感謝を忘れず、認め合いながら、毎日楽しく、いきいきと仕事できるような職場でありたいと、この野菜を見ながら改めて思うのです。