「そんなに嬉しいのか?」先週から楽天の話題ばかりなので、そう言われる。22年間も鳴かず飛ばずだった竹虎が、楽天内にあるNATIONSと言う勉強会で教えてもらった途端、出店者なら一度は夢見るであろう「楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー」を授賞したから素直に喜んでいるのだ。
高知県は四国四県の中でも、特に楽天出店者が少ないと聞いている。そのせいか57000店舗の中から、わずか0.25%という超難関の大きな授賞なのに、ボクの周りにはピンと来ていないヒトばかりだ。自然が豊かで美味しいモノ、優れたモノが多い高知は、ずっと前から地産外商と言ってきたはず、なのに、これでは「外商」ができていない証だろう。
もちろん、インターネットだけが販路とは言わないし、楽天市場だけがネット通販でもない。ただ、地方に暮らす、弱く小さいボク達が、他の方々と同じ土俵に立てるのは此処以外ない。日本唯一の虎竹を知っていただく手段として最高のツールなのだ。
そして、「ネット通販=楽天」と思っているお客様もいるほど圧倒的な存在感を持ち、強固な経済圏が確立されている楽天は、やはり一番の近道だと感じている。
現状に満足してビジョンを描けているのなら良いけれど、ボクのように今も苦しくて、将来に不安がある商人なら挑戦すべき。
竹虎は、楽天に救われた思いだが、同じように、今までどれだけ多くの地方に光を届けてきたのか。23年目にして、はじめてツーショットを撮らせていただいた三木谷浩史会長兼社長の横で思った。
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