アトピーと冬の肌着、乾燥肌のスキンケア

アトピーの症状


この30年ブログ「竹虎四代目がゆく!」の昨年11月23日の記事でアトピーと冬の肌着と竹炭石鹸で、化学繊維のインナーについて書かせて頂いた。南国育ちでボクのような寒さに弱い方には、ヒートインナーは冬になくてはならないモノだと思う。しかし、温かい反面、皮膚の水分を吸って発熱する仕組みなので皮膚が乾き過ぎてしまい肌が敏感になってしまうから、アトピー体質の方は注意が必要だ。


特に、肌が慣れてなかったせいだろうか?寒さに我慢できなくなって着始めるタイミングがボクの場合には症状がひどくなる。今回は、パンツも着用しだしたので足もこのような感じになってしまった(見苦しくて申し訳ございません)。そこで、この冬は、化学繊維のヒートインナーから綿素材の下着に替えてみた。


すると、少しづつ肌の痒みが少しおさまってきたようだ。綿素材も吸湿発熱という点では同じだけれど、化学繊維と比べて肌の油分を過剰に吸収することが無くて肌にやさしい素材なのだ。帯電しにくく、冬の定番パチパチの静電気が起こりにくいのも良い。朝晩の冷え込みが厳しい中、温かさは少し劣るかもしれないが、肌への負担が少ないことは、ボクにとっては何より有難いと思っている。


竹炭窯


しかし、下着を変えただけで完全に症状がなくなるわけではなく、少しでも肌を癒やすために取り入れて頂きたいのが、竹酢液を入れたお風呂だ。竹酢液は竹炭を焼き上げる時にでる煙を冷やして採取したもので、3±0.5と酸性で殺菌力が強くて、昔から色々な使われ方をしてきた。湯船にキャップ4~5杯ほど入れて入浴剤として使うと、独特のスモーキーな香りに癒され、湯冷めしにくくなる。


竹炭排煙


スキンケアに気を使われる方は、関心があるかと思うけれど、薪のお風呂を思い出して懐かしいと非常に好まれる方がいる一方、竹酢液の香りが、どうしてもダメな方もいる。好き嫌いがハッキリ分かれるものなので、最初は小さい150mlのお試しサイズ(約4回分)をお求めされるのがオススメだ。


国産竹酢液


竹炭石鹸、綿の下着と竹酢液のお風呂、それらを組み合わせることで、かなり肌の状態も落ち着いてきたように思う。ただ、竹酢液にしても過信は禁物で、薬ではないので皮膚科でもらったステロイドなども適度に使いながら併用するのが一番だ。ボクも経験があるけれど、痒みは簡単に考えていたら、普通の生活ができなくなるぼど酷くなる事もあるのだ。肌トラブルに悩んでいる方が少しでも快適に冬を過ごせますように願っています。





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