皆様、2025年が始まりました、今年も何卒よろしくお願いいたします。さて、そこで新年になったのに今年の新春挨拶が届かないなあ、と思われている方はいないだろうか?もしかして、近年流行りの年賀状じまいしたのだろうか?いやいや、実はそういう訳ではありません。竹虎の新春挨拶状は1985年から、写真付きでお送りさせて頂いている。
そもそも、中学高校と全国から生徒の集まる全寮制だったし、大学の友人達とも卒業すれば会う機会は少ないだろうから、一年の報告という意味で、節目の新年に年賀状として送り出したのが最初だった。増えたり、減ったりしながら今年も4000通近くを発送する。巳年にちなんで、あまり皆様には馴染がないと思われる蛇籠をモチーフにしている。蛇籠は竹編みの中に石を詰めて、河川の大雨対策に使われてきたものだ。
年明けから穏やかな日が続いているが、今年もどんな事が起こるか分からない。どんな洪水にも耐えて虎竹の里を守れる蛇籠になりたい。皆様のお手元に届くのは、松の内が明けてからになると思っています。
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