楽天ショップレビュー総数9500件の「ありがとう」

竹虎社員


30年ブログ「竹虎四代目がゆく!」をご覧いただく皆様には、もしかしたら、あまり馴染がないかも知れないけれど、竹虎は楽天市場にも出店させてもらっている。実は、今年で22年になるので老舗の部類に入ると思う。けれど、あまり力を入れるという事もなく、「マラソン」や「スーパーセール」と呼ばれる販促も、存在は知っているものの「今日は、お客様が多いなあ」と、不思議に思ったり、感謝したりする事はあっても特別に何をするでもない、そんな感じだった。


それが、変わったのは今年の4月から、楽天市場が用意してくれている「アドバンス」と言う勉強会に参加させて頂いてからだ。指導いただくリーダー店舗がいるのだけれど、その方を先頭に一緒に学ぶ仲間も、取りまとめをしてくれる楽天の社員もそれぞれが凄い!ハッキリとした目標を持ち、共有しあい、やる気と活力に満ち溢れている。まだ、インターネットにこんな世界があったのか!?強い衝撃を受けた。


今年も大切な人達が逝った。人はどうせ死ぬ。ならば、自分のやりたい事、好きな事を力いっぱいやりたい。そう考えているボクは、今までおざなりにしていた楽天市場を見直す事にした。


楽天授賞


竹虎では、社員はじめ内職や近所のおばちゃん達も喜んでくれるので、事あるごとに高知新聞さんに掲載のお願いをしてきた。地元の新聞に載ると、見てくれた方から「載っちょったねえ」と、自分達の事みたいに喜んでくれる。中には、ありがたい事に竹虎掲載記事を新聞バッグにして店に届けてくださる方までいる。その延長で、同じく数多ある受賞応募なども、ずっと大切にしてきた。誰にも知られず、ともすれば下に見られてきた竹の仕事を少しでも認めてもらいたい気持ちもあった、けれど、楽天市場での受賞には、あまりにも無頓着だった。


ところが、楽天の勉強会参加を機会に、今まで気にもしていなかった授賞履歴を調べてみると、月間優良ショップを累計14回、ショップ・オブ・ザ・マンスを累計4回も授賞していた。さらに、お客様から評価いただくショップレビューが、9500件ものレビュー総数のうち5点満点中4.91もある。


6万店舗がひしめく日本最大級の楽天市場でも、1万件近いレビューがあって4.9以上を維持している店舗はあまりないようだ。これは、接客や配送まで含めてお客様に認めて頂いている証ではないだろうか。今まで、このような総合評価をハッキリ数字で意識した事はなかったけれど、竹虎社員の仕事が多くのお客様に認めていただけているという事だと思う。




時間の流れは早いものだ。十二支がひとまわりして明日から巳年になる。12年前に製作した動画を改めて観てみると、自分が何も成長していない、相変わらずの姿にため息がでる。しかし、動画最後に登場する社員たちを見てもらいたい。竹虎のような小さな田舎の会社で、本当によく頑張ってくれている。楽天での評価は、おそらく会社全体の評価に繋がっていると思うけれど、それは社員一人一人に対する労いの声だ。ああ、こうして、人に支えられてばかりの新年を、又迎えることになる。



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