「課題先進県」高知で語る NO BAMBOO NO LIFE 21世紀は竹の時代



CLS高知とは一体何なのか?最初から分かって参加される方は、あまり多くはないのではないかと思っている。しかし、とにかく、全国のファンコミュニティやユーザーコミュニティなどで活躍されている200名もの方々が参加される場に登壇させていただく事にした。実は、そもそもファンコミュニティというものも、あまり馴染みがなく確かにこのようなものだと知っているワケではない。


せっかくお話させていただく機会を頂戴できるのだから、自分たちが130年守り続けてきた地域資源である虎竹の事や、どうして虎竹の電気自動車「竹トラッカー」を製作する事にしたのか?さらに、高知から横浜まで1000キロの旅をしたのか?そして遠く海外の南米メキシコやスペイン、さらに今年は台湾まで。竹トラッカーを運んで走行してどうしたいのか?をお伝えしたいと考えていた。


竹虎創業130周年にあたる今年は、大きなチャンスの年であり、前々から構想のあった、よさこい地方車への挑戦をする事ができた。諸々を後回しにして費用と時間を使いながら、4トントラックの地方車を虎竹号に仕上げて何とする?


日本中から集まったメンバーは、さすがに熱量が凄い。登壇して見回すと、本当にもしかしたら、ここから課題先進県の高知が変わっていくのかも知れないとも思う。日本唯一の虎竹を、一人でも多くの方に知ってもらいたいと思って製作した、虎竹アーマーを着ていて良かった。お陰で熱波のようなパワーに耐えられた。それにしても、5分は短い(笑)。



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