よさこい祭りの地方車の多くはレンタカーだから、踊りが終わると当日の深夜か、あるいは翌日には綺麗サッパリと解体される。製作するのには時間がかかるが、こうして取り外していくと何とも呆気ないくらい早い。見る見るうちに単管パイプだけの元のトラックの姿になった。
今回は、真っ直ぐに矯め直している虎竹一本一本を、一人一人の踊り子に見立てていた。
500本を使用させてもらった竹を取り外すと、どこかの名庭にありそうな月見台のように美しい。
竹は全てビス留めしていたので全て取り外していく。
始りがあれば、必ず終わりがある。そして、また次の新しい始まりとなるのです。
コメントする