お米の一人当たり消費量を見てみると、年々右肩下がりで減っているようだ。虎竹の里でも、高知県全体を見ても田んぼで稲作をされない所が、すっかり慣れっこになり当たり前のような景色になってしまっている。かく言う自分も、炭水化物ダイエットが言われだしてから、気になる体重のために白米は食べない事が多い。しかし、それでも急に食べたくなって竹根で作られた茶碗を手にする事があるけれど、やはりお米は美味しい。
竹炭専用に改良した昔ながらの土窯で、じっくり2週間かけて高温で焼き上げられた最高級竹炭を入れて炊いたご飯ならば尚更だ。竹炭と言っても、高温で焼かれたものと、低温でやかれたもの、あるいは機械窯という焼き方の種類が異なる竹炭がある。
高温の土窯で焼かれた竹炭が、焼き上げるのが難しく一番高価ではあるものの、それぞれ竹炭には得意な機能性の分野があるので、用途によって上手にお選びいただく事が大切だ。
先日、窯を開けた竹炭(バラ)は持った感じが軽かった。400度程度の低温で焼かれたものだが、このような質感の竹炭は湿度の調整などには最も適している。何でもキンキンと金属のような音がしなければ効果がないわけでは無い。竹は炭になっても無駄なく、全てが人の役に立つ事ができるのだ。
お時間のある方は、ほっこりする竹炭動画で驚きの効果をご覧いただければと思います。
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