床下竹炭の施工、竹炭の調湿能力

床下調湿竹炭


新竹される住宅で、床下調湿を考えられるお客様は竹炭をお使いいただく事が多い。竹炭の優れた湿度調節機能は、湿度が高くなると湿気を吸い込んで、反対に乾燥してくると湿気を放出するという事を繰り返して半永久的な効果がある。昔から神社仏閣には炭が敷かれていたけれど、古くから竹を炭に焼くという職人はいなかったから木炭が主流だったと思う。ところが近年、研究が進んで多孔質の竹炭が効能が高く、また成長の早さから環境的にも適している事が広く認知されるようになってからは竹炭が多用されている。


住宅用竹炭


念の入った方は、基礎工事が終わった後のコンクリート部分に竹炭塗料を使われる方もいる。自分の暮らす家の土台を自ら塗るのは楽しいものだ、見えなくなる所なので少しくらい大丈夫と思ってチャレンジされる方もいるが、真っ黒な塗料なので案外綺麗に塗れる(笑)。


調湿竹炭パック


さて、そんな調湿効果を床下だけでなく、室内の湿気対策にしたいと誕生したのが調湿竹炭バックなのだ。細かい竹炭の粉が出ないように、通気性を保ちつつ床下用などより目の詰んだ不織布を二重にしている。


調湿床下パック


実は竹炭の湿度調節機能というのは、自分達でもビックリするくらいの効果がある。手作りながら湿度の高い環境を作り、調湿バックに使っている竹炭を入れて実験した時に本当に驚いた。80パーセントを超えるくらいの湿度にした水槽に竹炭を入れたら、どうなるのか?興味のある方は是非YouTube動画をご覧ください、ちょっと信じられないかも知れませんが、一切ウソなし、編集無しの竹炭の力を知ってほしいと思っています。





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