2017年にGreen schoolを訪問した時の事は今でもハッキリと覚えている。ある時、バリ在住ながら世界を飛び回れられている尾原和啓さんに創設者であるJohn Hardyさんをご紹介いただいた。学校やホテルを竹で建築されている事に驚き、興味が沸いて、どうしてもこの目で確かめたくなったのだ。
どこまでも竹にこだわる姿勢には、驚いて開いた口が塞がらなかったほどだったが、明らかに日本の竹の性質とは異なり大きいだけでなく、建材としての強度が十分にある、今まで見た事のない竹に魅かれた。これは面白い!自分の思考の枠から外れて竹の可能性が広がったのは、次に向かったGreen villageだ。こちらのホテルには世界中から長期滞在の宿泊客がいっぱいでいつも満室だそうだった。
John Hardyさんが、一泊して行けとウブドにあるホテルbambu indahのフロントに電話してくれた。あいにく空いてる建物がなくてバンブードームに宿泊させてもらう事になった。この夜の体験も強烈で確か3~4日連続でブログを書いている。
バンブーエレベーターや、ホテルにある竹の吊り橋など、日本では到底考えられない。
日本の孟宗竹だって、西日本の温かい地方なら結構大きな物がある。しかし、Green schoolの竹とは全く異なっていた。4月に台湾で開催される、第12回となる世界竹会議(World Bamboo Congress Taiwan)には何があるのか?同じ竹なのに世界には1300種もあるそうだから自分の知らない竹ばかり、それを知りたいと思う。
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