日本の手仕事に注目した雑誌「モム」さんに竹製の鬼おろしを掲載いただいた。まさに、これから冬の寒さもピークを迎えようとする時でもあり鍋料理を囲む機会も多いのではないだろうか。一年通して重宝する鬼おろしだけれど、やはり大根はの旬は冬、美味しさを満喫できる季節だ。
シャキシャキ新食感の大根おろしと言っているけれど、本当に初めてお使いの方は今で味わった事のないサラダのような大根おろしに驚かれるかも知れない。竹は、他の木材などに比べても硬質で、鬼歯にするのに適している、使ってみると分かるけれど、大根が面白いようにザクザク摺り下ろせるから、さすが竹だと感心する。
鍋のセットにも当然入っている竹製鬼おろしだが、単体で使うよりは、やはり竹皿とセットが断然使いやすい。竹皿をあまり深くすると、今度は収納に不便になるので現在の形になっているものの、実際に使うとあれよあれよと言う間に大根が摺れて一杯になる。沢山摺り下ろした大根をタップリ使って、美味しい料理で温まっていただきたい。
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