以前、全く知らない住宅街を歩いていると立派な建仁寺垣を設えたお宅が見えた。本能的(笑)にそちらに曲がって行って、近くに立ち止まり感心しながら眺めていて、ふと後ろを振り返ると驚いた。なんと、そこのお家の庭には竹虎の自在垣足付が置かれているではないか!雨ざらしで使用されているので、かなり古びていて虎竹も真っ白くなるほどだけれど、まだまだ立派に自立して、芝生の横のコンクリート通路に立っている。このような所でご愛用いただいているのか...胸が熱くなったものだ。
虎竹自在垣足付きは、柔軟に伸ばしたり縮めたりして必要な長さに調整できるため、設置場所にピッタリと合わせる事ができるのが利点だ。普通の自在垣は、使いたい長さに設定した後は固定せねばならないけれど、この自在垣には足が付いているから、伸ばしして、そのまま自立する。庭先や通路、屋上、ベランダなどで間仕切りとして使用するだけでなく、竹自体が庭のアクセントとなる。可動式なので、どんな製品なのかが良くお分かりいただけるかと思い、YouTube動画にしました。
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