スズ竹市場籠を手にする社員

スズ竹市場籠、竹虎社員


高知のような田舎で生まれて、自然を身近に感じながら育った皆さんでさえ、竹の事となると実は全く知らなかったりする。ご縁があって竹虎の社員となり、ここで初めて竹に触れ、竹を知り、親しみを感じながら働く内にいつの間にか愛用者となる。今日、手にしているのは、まるでお揃いのようにして使っているスズ竹市場籠だ。車通勤にせよ、近くから徒歩でやって来るにせよ、こうして竹の手提げ籠バッグを持って来てくれるのは、やはり嬉しい。




しかし、竹のヘビーユーザーになっていくのは何も竹虎だからというワケではない。元々、日本人のDNAに竹が刻み込まれているからなのだ、日本の皆様は竹を知らないのではなく、竹を忘れているだけなのだ。現在、120年ぶりと言う開花があって、スズ竹は少なくなっているけれど、また緑の竹林が蘇る日がきっと来る。


虎竹買い物籠


昭和のお母さん方が、毎日のお買い物に提げていったような光景は戻らないかも知れないけれど、同じ形で復刻した虎竹買い物籠も、いづれもっともっと見直される日がくるに違いない。なぜって、自分がこれだけ愛用して、楽しく本当に使いやすいと実感しているからだ。





コメントする