「家の光」雑誌掲載

家の光8月号第99巻第8号


雑誌「家の光」はJAグループの出版・文化事業を営む一般社団法人家の光協会さんが手がけている。元々は農林水産省が所管されていたそうで、農家さんを中心に多くのヘビーユーザーがおられるようだ。この雑誌の【ふるさとダイアリー】のコーナー「広がれ!地域の根っこ」で取り上げて頂いた。


虎竹の里雑誌掲載


「地域の根っこ」とはJAグループらしいネーミングだが、自分たちの虎竹はまさに根っこであり全てがここから生まれ、ここに戻ってくる。つい先日、真竹を使う青竹酒器のお話を料理関係の方と長く話していて、青竹は竹と言っても生鮮野菜と同じだと考えてくださいとお伝えした。


竹虎雑誌掲載


青竹は瑞々しくないと値打ちがないけれど、反面カビやすく、切り口から美しい青さはドンドン色褪せていく。しかし、思えば青竹でなくとも虎竹も土佐藩政時代には現在のように成育していなかったものを、明治になって以降、移植して育てながら竹林面積を拡大させてきたのは、まさに農業だろう。だから良く耳にするように、1次産業×2次産業×3次産業=6次産業化が不可欠なのだ。



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